無添加化粧品って何だ？

こんにちは。　セスのたーぼーです。


わかるような、わからないような「無添加化粧品」について
一緒に考えてみましょう。


「無添加」という文字を見ると
＜添加するものが無い＝なにも加えていない＞と読めます。

もちろん、何も加えないとしたら
水は水のまま、ただの水だけとなってしまいます。


では、「無添加」は何を添加していないのでしょうか。


ためしに「Yahoo！辞書」で調べると
無添加の意味は
「着色料や防腐剤などを加えていないこと。」です。

でも「着色料や防腐剤＊など＊」と言われちゃうと
「など」って何だ？！ですよね。

「じゃあ、香料は含まれるのか？界面活性剤は？」という、
遠足おやつ問題「バナナはおやつ代300円に含まれるか？」
みたいな疑問が生まれ、判断できません。　でしょでしょ？(^^)


以前の改定される前の薬事法に
「表示指定成分」というものがありました。

これは、アレルギーなどを起こす恐れのある成分を
消費者にわかるように
箱や容器に記載しなければならない！と定められた成分です。

そして、
この「表示指定成分」を添加していない化粧品を
『無添加化粧品』と呼んでいました。

無添加化粧品＝「表示指定成分を添加していない化粧品」
という訳です。


しかし現在は、
配合されてる成分すべての表示が義務付けられています。

つまり、今現在、
「表示指定成分」という成分は存在しませんし、
「無添加化粧品」という考え方もコンセプトも
実際にはありません。

ただ、イメージだけが残っている、って感じです。





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