恐竜博2011 | 目の前のコがイチ推しです!

恐竜博2011

つーわけで、昨日は国立科学博物館 で開催中の「恐竜博2011 」に行ってきましたー


人いぱーいでした。

11時過ぎに行ったら入場80分待ちとか。

あつーい中、屋外で延々並び続けることになりました。



実際入場できたのは12時過ぎ。60分少々並んでの入場。

恐竜博とか何年か前に幕張で見て以来。

久しぶり。

とてーも楽しみにしていたし、実際楽しかったですけど、ちょっとボリュームが足りなかったです。

大型の完全体骨格標本は10体程度しか無かったよーな気がします。

会場があんまり広くないので、まぁ、そんなもんなんでしょうか。



そんな恐竜博2011の目玉がこちら。

トリケラトプスとティラノサウルスの骨格再現。


目の前のコがイチ推しです!-トリケラトプス
トリケラトプス

トリケラトプスの前足は、今までの骨格再現だと両肘を横に突き出すような形(カエルみたいな感じ?)で再現されていたけど、最新研究によると肘は横に突き出しておらず、手の甲を外に向けるような形(ワニみたいな感じ?)であったらしい、と。

ふむ。



目の前のコがイチ推しです!-ティラノサウルス
ティラノサウルス

ティラノサウルスの前足は、今までは「何の役にも立ってなかったんじゃね?」と思われていたよーですが、最新研究によると、しゃがんだ状態から立ち上がるときに前足を地面につけて踏ん張ってたんじゃね? 的な感じらしい。

とゆーわけで、しゃがんで獲物を待ち伏せするティラノサウルスの姿を再現してみたんだそーです。

個人的には、静的な待ち伏せティラノなんかじゃなくって、獰猛に獲物に襲い掛かる動的な姿が見たかったですけど(だって、そっちのほうがカッコ良いんだもん)、まぁ待ち伏せティラノが今回の売りらしいので仕方が無い。





で、そんな二者よりも個人的にお気に入りだったのがニジェールサウルス。


目の前のコがイチ推しです!-ニジェールサウルス
ニジェールサウルス


とてーも愛嬌のある顔をしてました。

目の前のコがイチ推しです!-ニジェールサウルス
ニジェールサウルス御尊顔(笑)


横に平たく広がる口。

間延びした顔。

ああ、かわいいw

川崎悟司さんのブログ「古世界の住人」 を見てみたら、やっぱり面白いコだったらしいですね、ニジェールくん。

横に広がる口で、地面に生える草を掃除機のよーに食らっていたらしい(笑)





そんな感じで、あんまりボリュームは無いので、ゆっくり回っても2時間もあればじゅーぶんに楽しめます。

大人1,500円・小中高生600円で恐竜博に加えて、国立科学博物館の常設展(日本館、地球館)まで無料で見られるので、夏休みの自由研究とかに良いんじゃないでしょーか。



ちなみに、第一展示室の最後に「第二展示室はこちら」的な案内があるのですが、これは罠です(笑)

第二展示室にはたいした展示物はほとんど無く、すぐにお土産コーナーに誘導されてしまいます。

第二展示室から第一展示室に戻ることはできません。

「まだこの先にも展示があるんだー」と思わせて、さっさと会場から追い出し、お土産コーナーに誘導しようとゆー作戦なので、安易に引っかからないように気をつけてください。

第一展示室で心行くまで恐竜の世界を堪能しましょう。