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Throne recapture

プレミアリーグを主に欧州フットボールについてのコラムを書きます。

昨シーズンのカソルラはチーム内での年間MVP、プレミアリーグでも屈指のMFだったのは言うまでもない。
ただし稀にあまり機能しないときもあった。ポジションをサイドに置かれた時だ。
今シーズン、カソルラが影を潜めているのも使われているポジションがサイドだからなのは明白だ。マラガではサイドを主にやっていたし、ナショナルチームでもサイドやセントラルをやっている。恐らく、プレミアリーグというフィジカルを主に置いた場所だからこそサイドが合わないのだろう。
何故、合わないのか?
先ほども申し上げたようにディフェンス面での貢献もしっかりとやらなければならないことだ。カソルラは165cmほどしかなく(Wikipedia参照)とても体を張れるタイプではない。もちろんヘディングでのエアバトルももはや飛ぶこともできないくらい無力だ。
サイドはスペースがない分、カソルラのテクニックでどうにか短所を補っているものの、やはり適正はトップ下だろう。
短所であるディフェンス面だが1つだけ素晴らしい所がある。それは前線からプレスをかけているとき自分が追いながら追い込もうとしている方向を指差しそっちについとけと指示しながらプレスをかけているのが度々見受けられる。これは彼の素晴らしい所だ。
トップ下で使いたいがそこにはエジルがいる。もちろん、エジルはカソルラよりディフェンス面での貢献も期待できるし、サイドで活きるテクニックに爆発的なスピードをもっている。ただし、トップ下の方がチャンスメイクを含め、よりエジルの長所を引き出すために置いているのだろう。エジルをサイドはもったいない。そういうことだろう。だがヴェンゲルもカソルラがトップ下が一番の適正だと言うことは充分理解しているはずだ。
ここから、どう彼の良さを引き出すかはヴェンゲルの手腕にかかっている。

注 皆様にひとつ履き違えないで頂きたいのは、決してカソルラはサイドで機能しておらず使えないという訳ではなく紛れもない戦力であるということだ。ここで申し上げたかったのはサイドでは真のカソルラを見るのは難しいということであり、その状況下でもセンスを光らせるカソルラを称賛したいというとである。

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