仕事納めは土曜日に済ませたが集金などが若干残り
28日(月)ちょっとだけ出勤。
日曜は日高に戻っていて、カミさんが川越の実家の
もちつきの手伝いに出たのでスタッドレスタイヤとの
交換やワックスがけ、物置の片付けなど、めずらしく
家事雑用、昼は早めに百日紅さんへ出かけた。

自分で打つ年越し蕎麦用に粉も分けてもらうつもり
だったが、今年は店は28日まで、年越し蕎麦の販売は
大晦日までするとのことで、たまたま今年最後の、
言ってみれば年越し蕎麦を戴くことになった。
この暮れは上野から神田を食べ歩いたので、改めて
蕎麦の比較も出来るし、締めとしては言うことなし。
で、鴨せいろも食べたかったが、ここはやはり藪各店
との比較もしたくて十割を注文、文句なく旨い!
先日の上野藪の旨さとは別の蕎麦本来の旨さだと思う。
分けてもらった粗碾き粉を舐めてみると、おー!この味!
とにんまりする。つまり、味はほぼ粉で決まり、出来
具合、細さ、喉越しなどは打ち方で決まる、と思う。
この暮れ、藪御三家+上野藪を試したが、鴨とつくねを
食べたかったら冬場の浅草並木藪、つまみと酒&せいろ
なら上野藪、蕎麦そのものを楽しむには日高・百日紅さん
の十割か粗碾き(金曜限定)、がひとつの結論。
もちろん、川越・はすみや佐野・さい藤の鴨なんばんを
田舎蕎麦で、越生・梅の里の鴨せいろ、安曇野翁の辛味
おろしなど、それぞれの旨い蕎麦はいくつもある。
きっと来年も新しい出会いがあるだろう。
・・・続く、カモ知れない![]()