いまだ健在だった。冬鳥の様子を見ようと我孫子から
足を延ばしたつくば山、ちょいと下に車を止め、
神社まで登ってケーブルの駅に向かうと大きな掛け声が
聞こえてくる。
おー、相変わらずやってるんだ、がまの油売り、
おなじみの「二枚が四枚、四枚が八枚・・・」
売れるんだろうか、今でも。
社殿を横目に急傾斜のケーブルで８分の山頂駅へ、
晴天も手伝ってか、かなりの登山者と観光客、
下りのケーブル待ちは行列で３０分待ちとアナウンス。
広場周辺を散策してみると小鳥の声も多い、見える範囲で
ヤマガラ、アトリ、ジョウビタキ、メジロ、おまけに
ソウシチョウの群れまで見つけた。ウソらしい声も聞こえ、
本格的な冬鳥シーズンにまた来てみたい。
そうそう、登る直前にアサギマダラも見かけた。
この寒さにまだ残っているが、やはり温暖化？
ところで今どきのナビって、めちゃ親切ですな、
実は帰り道、常磐道の柏で車３台の事故のため大渋滞、
つくばを出てから２時間過ぎると「長時間の運転お疲れ様でした」
のアナウンス、はいはい、とつい返事をしたくなるが、
その後、１時間を過ぎるとまた「お疲れ様でした」、
で、パーキングの手前３Ｋｍで「休憩はいかがですか？」
ときた
さすがに期待して、つぎのパーキング手前でそろそろ言うか、
と身構え？たら、きちんと言いました「休憩はいかがですか？」
こんどは即「はいはいそうします！」と一休み、素晴らしい
ですな