昨夜のBShi、見られました。要するにスーパースローで
弓や矢の動き、手の内の働きなどを見せる番組で、秒166コマ
とか言ってましたな。
まずは素焼きの皿やブリキのバケツ、はてはフライパンまで
射抜いて、武器としての矢の威力を見せてました。矢尻を
的用でなく実戦用に換えたものなので中々なものでした。
手の内の働きを「角見」の言葉で説明しており、狭義の「角見」、
手の部分としての説明はなかったのがちょっと誤解を受けるかな、
と感じましたが、筑波大のロボット「角見マシン」を登場させ、
まあ、わかるかな、といったところでした。
あとは弓の握りの位置がなぜ下から三分の一あたりにあるか、とか、
矢羽の効果、矢が回転して飛んでいくさまを見せたり、弓道を
やっている者からすれば常識的ではありますが、あらためて目に
すると興味深いものではあります。一般向けとしてはどうだったか、
興味のある人しか見ないだろうから、意見は聞けないかな?
そうそう、監督さんが、ジュラルミンなどより竹矢のほうが離れた
あとの振動の収まりが早くていいのだと言い切っていて、これだけは
まっすぐな金属系の矢のほうが中りには有利だとよく言われている
こととは逆で、竹矢しか使っていないものとしては心強いものが
ありました。
結局は、腕、でしょうな![]()