野鳥も一段落したところへ八千穂高原の白樺林が日本一と
聞いて走ってみる。昼は現地に信州蕎麦でもあるだろうと
のんびり構えて佐久経由で自然園へ。なるほど白樺はきれい
だが、園内よりもあとで見た手前の道路沿いが見事。
園内では思いがけずミソサザイのさえずりも聞こえて巣材
を運んでいるような姿まで見た。きれいなユリやシモツケ
も咲いている。ざっと見てから近くの白駒池に移動すると
溶岩台地の中の松林、根が浮いたような原生林の趣き、
苔に花のようなものが出ていて帰ってから調べるところに
よると夏の季語「苔の花」、実際は胞子のうだそうだ。
ここでも思いがけず鳥の声、ルリビタキやメボソムシクイの
鳴き声が響き、遠くコマドリのさえずりも聞こえた。
駐車場に戻るとなんとすぐ近くの林からコマドリがさえずって
くれて大満足。

帰り道の関越からは富岡の花火、日高近くで入間川の花火の
フィナーレにどんぴしゃの時間帯、ちょっと足を延ばして
入間川を渡り、どん!と響く花火を満喫して帰宅、晩飯は
横川で仕入れた釜飯、なぜかとてもついていた1日。