12/1は「千代田の野鳥と自然の会」の観察会

でまた北本へ、今回は唐沢孝一先生のご案内。

早目に現地に着いて待っている間にモズの高鳴き、

入り口近くで笹鳴きしながら動き回っていた

ウグイス、何度もシャッターを切った中に姿が

あった。

楽しく面白いお話を伺いながらの散策、

まずはカラタチバナ、百両ですな。

コゲラがマユミの実を夢中で食べていて、先生も

夢中で撮影していた。

あちこちで見かけたジョロウグモ、猛暑の影響で

餌が少なく、例年よりずっと小さいそうで、卵も

産めないのでは?と心配されているそうな。

上に小さいオスがいる。

園内あちこちに台風の爪痕が残る、

先生が捕まえて見せてくれたコカマキリ、前脚の

内側の黒い斑が識別ポイントだそうだ。

先生が最も興奮されたのが冬虫夏草の実物、

これは蛾に胞子が入り、成長中のもの、

別の場所にも立て看板があり、セミノハリセンボンと

書かれていた。

 

手弁当の昼食をはさみ、園内全体をゆっくり一回り、

先生の著書「目からウロコの自然観察」を解説付き

で実地に行ってもらったことになり、大変興味深く、

楽しい観察会だった。

何度も「へ~そうなんだ!」と皆で反応しながら、

「これも本に書いてあるよ」と突っ込まれたのは

内緒(^_^;;