水曜日の出張は滋賀から京都、もう少し
詳しく言うと甲賀から宇治、え?かえって
わかりにくいかな。
二つの工場のはしご、移動には車でも
約1時間、この間、たぬきの焼き物で
有名な信楽の里を通り、両側に次々と
見渡す限り大小のたぬきが並んだ広い
店舗が見える。陶芸教室の看板も多い。
もちろん、実用的な食器や花器なども
あるが圧倒的にたぬき、タヌキ、狸、
いつだったかTVで見たような巨大な
たぬきもいた。
我が家にある信楽焼は花器で「蹲る」と
呼ばれる茶道で使われることの多いもの。
信楽を抜けると宇治茶の本場宇治田原に出る
前に朝宮茶で知られると言う地区を通る。
小さめの茶畑の脇に茅葺の蕎麦屋があったり、
それなりに知られているらしい。
その後、いよいよ宇治茶発祥の地と言う宇治
田原、そして目的地の京都工場への道の脇
に川が流れていて、つい、ヤマセミでもいないか
目がいくと、カワウ、ダイサギなどが見えて、
カワセミらしき姿もキャッチ、工場近くでは関東
であまり見かけないケリを間近で見られて満足。
え?そうそう、お仕事、を済ませて京都駅まで
送ってもらい、例によって柿の葉寿司と水割り
缶でお疲れ様!

