またまた久しぶりの参加、たしか秋の三道大会
以来で例によってゴム弓とたまの素引きで筋力
維持を考えてはいるが、弱くした自分の竹弓を
数本引くのがやっとの状態は変わらない。
型どおりの総会議事のあと、弁当が出て、午後
の射会となる。陽気は極めてよく、言い訳には
ならないのが残念なくらい(^_^;;
久しぶりだね、1年振りか?などの声に送られ
初めの一手(2本)は皆中、残心も自然にとれ、
お!いけるかな、と思い、数人からほめられた
のもつかの間、次の四ツ矢ではもう力が一杯
なのを感じながら二中のみ、ここからはドタバタ
と格好だけのエキスパンダー状態。自分でも
分かっているので、人から見て言われることも
ごもっとも。まあ、いつものことではあるが、中々
筋力の維持は難しい。精神力以前に最低限の
力は必要と言う当たり前の原理、ですな。
ところで全日本弓道連盟から矢羽についての
通達があり、オオワシ、オジロワシは競技会
などでは使用禁止となった。古くから所持して
いるものを所有することはOKとのこと。何故か
イヌワシ、オオタカ、クマタカ、などの名前は
ないが、しかるべき書類には記載しておく必要
が出るらしい。自分の普段使いは「ハクタカ」
と呼ばれている羽だが、どうもハイタカかノスリ
ではないかと思っている。そろそろアーチェリー
のようにプラスチックの羽根の時代になるか。
*追記
色々調べてみたら「白鷹」はケアシノスリらしい。
なるほどやや白っぽさがある。ちなみにこんな
対比らしい。
粕尾=オジロワシ幼鳥
薄美尾=オジロワシ成鳥
大鳥=オオワシ
磯鷲=ミサゴワシ
花白鳥=ノガン
黒鷲=クロハゲワシ
犬鷲=イヌワシ幼鳥のうち手羽根と尾羽根の白い部分が多いもの
熊鷲=イヌワシが成鳥となってから焦げ茶に切斑状の濃淡模様が入ったもの