港から船に乗って移動したわけではないが、土曜日、
「千代田の野鳥と自然の会」の観察会で東京港野鳥
公園から、昼食にはとなりの大田市場、そこからバス
で大森駅へ出て有楽町、歩いて日比谷公園でやって
いるオクトバーフェストでドイツの雰囲気、まあ、船旅
のようなものですな、ほろ酔い気分で回ったので(^_^;;
まずは東京港野鳥公園、予報ではやや悪い天気、
飯能を出る頃は霧雨模様で、上着があったほうが
よかったかなと思ったくらい、ところがモノレールの
流通センター駅に着いてみると蒸し暑く、まだ夏の
陽気。15分ほど歩いて正面入り口に着いたころは
汗をかいていた。あまり鳥は期待できないと思って
いたが、水辺の鳥を中心に、アオサギ、ダイサギ、
コサギ、カワウ、カルガモ、セイタカシギ、イソシギ、
ソリハシシギ、オグロシギ、コチドリ、ホシハジロ、
スズガモ、ハクセキレイ、シジュウカラ、ムクドリ、
スズメ、ハシブトガラス。観察舎などから十分に
楽しめた。スズガモは越夏個体、ホシハジロは
気の早い飛来個体らしいとのこと。
ツクツクボウシやアブラゼミなど、セミも多く、いつ頃
から普通にいるのか、南方系のクマゼミも鳴いていて、
特徴のある抜け殻も確認できた。他には蝶類、これも
南方系、放蝶されたというアカボシゴマダラ、渡りを
するアサギマダラなども見かけた。
ランチは大田市場内の三洋食堂さんで海鮮定食から
それぞれ選択、軽くビールも定番か。美味しかった。
日比谷のオクトバーフェストは3時過ぎから入ったが
ほぼ満席状態で席を見つけるのに一苦労、なんとか
すわってお目当てのドイツビールをジョッキで買い、
お決まりのソーセージプレートをつまみに太鼓や
バンド演奏などを肴に盛り上がり、何度ものドイツ語
の乾杯に唱和してしばしの別世界を楽しんだ。
いい気分で有楽町から池袋に出るのに、新宿まで
乗り過ごしたのは内緒(^_^;;




