宿は新鹿沢温泉の鹿鳴館、どこかで聞いたような
名前だが、このあたりでは老舗、雪山賛歌発祥の
鹿沢温泉から湯を引いていて、元湯が44.5℃、
源泉掛け流しの湯温42.5℃、大きい湯で40℃、
下界の気温が40.7℃を記録した日にわざわざ
それにちかい温度に浸かろうという矛盾?はさて
おいてやはり温泉はいい。しかもここ、軽井沢に
近いのに、より標高もあり山あいだからか涼しくて
過ごしやすい。
HPから借用の外観
大浴場と外に露天風呂(HPから)
宿泊した離れ・晩霞亭、鬼無里の古民家を
移築したという、素晴らしい雰囲気。ロフト風
2階が寝室でベッド。トイレは最新式の自動。
(HPから)
朝夕の食事をした個室からの離れ外観、2部屋のみ。
当日は早めに宿に入り、ゆっくりと風呂に浸かり、
湯上りに地ビールを一口、サイコーですな。
そしてお待ち兼ねの夕食、二人だけの個室に
用意された料理は予想を超えた素晴らしいもの、
品数だけでなく、飛び切り高級というわけでは
ないが、一つ一つがとてもいい味で、センスが
いい。写真を撮る間もなく、食前酒(ごみし)から
生ビールへと進む。箸も進み、大イワナの姿造り
上州牛のすき焼き風、釜飯など、目移りしながら
ダイエットもどこへやら、美味しいを連発!
しかも途中でさらにヤマメの塩焼きを持ってきて、
あとでステーキがきます、とのこと。え?この上
さらにメインディッシュ?とにかく久しぶりに満腹、
大満足でついついおススメ純米吟醸酒も追加して
ご機嫌で部屋へ引き上げ、すぐに一眠り、寝直し
て目が覚めた早朝に風呂へ。露天では小鳥の声、
カミさんは目の前にイカルが2羽きて鳴いてくれた
と大喜び、そうそう、カミさん、昨年来の自宅の改築
疲れで5月の連休あたりから腰痛で医者通いして
いて、よくなってきていたが、いいお湯で調子がよく
なったと大好評、よかったよかった。


