何とか爆弾低気圧が通り過ぎた日曜日、庭木を長く
預かってもらっていた義姉に何かお礼を、と考えて
奥多摩・丹三郎の蕎麦コースを予約して出かけた。
午後１時からで頼んでおいて１０分前には着いたが、
ほぼ満席で数組待っていたようだ。雰囲気の良い
茅葺の建屋に、義姉もカミさんもかつての川越の
実家を思い出してしばし懐かしがっていた。
ビール好きの義姉に１本、カミさんに付き合せ、
こちらはノンアルで乾杯！
コースの前菜色々、蕎麦がき、稚鮎の唐揚げ、
天ぷら、茶碗蒸し、山女魚の塩焼きなど、肝心の
蕎麦の前に色々と盛りだくさんで、ちと心配になる
くらいだが、どれも美味しいので遠慮なく平らげる。
やっと、やや少なめの盛りの蕎麦が出てきて、当然
ながら旨い！しばし間をおいてお替りは如何ですか？
そう、蕎麦でもうどんでもコースはお替り自由、それ
を考えると高くない、もう満腹という二人に、まあ味見
して行ったら？とうどんを勧め、こちらは蕎麦の追加。
お試しのうどんは細めで透明感があり、コシとねばり、
旨みもあり、稲庭をやや太めにして柔らかくしたような
絶品、これは味見して正解だった。
さらに甘味として４種類から選べて、皆蕎麦ぜんざい
を戴き、大満足してご馳走様！
春の奥多摩路には新緑が萌え始めていて、時折り
桃の花やレンギョウなどがカラフルな快適なドライブ
だった。