今日は川越で義母の一周忌と義父の十七回忌を合わせて法要。


1年前と言う事はあの大震災の前後入院していて、幸いに大揺れを

感じずに済んで不幸中の幸い、というのも子供の頃関東大震災を

経験していて大の地震嫌いだったから。

そうは言っても計画停電で灯りは真っ暗の中、ハンディ蛍光灯で

かろうじて枕元を照らす中、旅立ち、彼岸にもかかり葬儀もかなり

待たされたので図らずも忘れられないものになった。


そんな記憶をたどりながら、お決まりの「早いもんだね」を挨拶に

本堂にあがり、供え物など準備していたら、「ヒック!」と何度か

大きな音、何かと思ったら和尚さんのしゃっくり、挨拶がいきなり

「いやー、昨日からしゃっくりが止まらなくて・・・」

おや、お経は大丈夫なんだろうか?と、始まってみたら、むにゃむにゃ~

ヒック!~むにゃむにゃ~、ヒック!、しゃっくりくらい、何かで止められる

だろうに、いや、お経になればぴしゃっと止まればプロだがなー、

おかしくもあり、腹立たしくもあり、皆で声を出す観音経も途中で

飛ばしたので一時停止、始めからやりなおしたり、さんざんなお経だった。

まあ、その後は墓参り、席を替えての食事と無事に済んだが。


来年、もう三回忌と呼ばれる法事になる、次回はしっかり頼みますよ

和尚さん(^_^;;