明日から再開店の浅草・並木藪の様子をちょいと見てきた。
なるほど、蕎麦屋なんだから今まで通りの二階家でいい、との
店主の見識で、設計からやり直したと言う、旧店舗そのままに
改築ができていて、ビルの谷間にひっそりとあった雰囲気が残り、
ちらっと覗いた店内の造作もほとんど以前と変わりがない。
とうとうビルの一部になってしまうのか、という心配も杞憂に終り、
店員もそのままという話からすると、例年、鴨そばの季節に通う
ものとしては、新シーズンを待っていただけ、という気分でいける。
しかし、今年2月一杯で休業したので3月11日の東日本大震災は
経験せずに済んだわけだが、並木藪の創業は大正2年となっており、
大正12年9月1日の関東大震災は経験したことになる。浅草近辺は
台地で地盤はいいが、火災で大きな被害を受けたとされる。神田藪
周辺は戦災にも焼け残った地域で、歴史的な木造建築がいくつも
あるが、浅草並木藪もそういった一つだったのだろうか?と思って
検索して見たら、やはり、関東大震災では焼失、直後に建て直した
のが旧店舗だという記事があった。なるほど。
蕎麦雑学
http://www.stove93.com/sobazatu/sobazatugaku.htm
さて、開店早々の明日に行くか、少し待ってから行くか、
楽しい悩みが始まる・・・

