2016/1/5 4:32

Camera:Olympus OM-D E-M10
Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
f=12mm f/2.8 13sec. ISO:3200

明けましておめでとうございます。

年末は有明でコスプレのおねえさんの写真を撮ったり、同人誌を買ったりしてましたが、年初の天文事始めはしぶんぎ座流星群です。今年はあまり条件はよくありませんが、見てきました。

流星眼視観測
1月5日(火)晴 3:30-4:45 22個(しぶんぎ座方向12個、ほか10個)

かすんでいて月が明るかったのですが、まあまあ見えました。写っているのは1等級レベルの非常に美しい流星でしたが、写真にするとこんなものです。ほかにも大物の出現を見ることができましたし、なかなかの収穫でした。
しぶんぎ座群以外の流星もかなりあり、普段より少し多かったように思います。方向はしぶんぎ座からのものしかマークしていなかったので確かではありませんが、同じ方向のものが複数あり、どうもほかの輻射点があったように思います。小規模群の検出はプロの仕事ですが、一応方向くらいは見ておくべきでした。


今年も天文趣味はマイペースに続けていきますが、次はなにに手をつけようかとこの年末年始に考えていました。いろいろ反省点もありまして、去年はただ彗星が好きだから見に行く、ただ流れ星がきれいだから見に行く、そして本当にただ見るだけ、ただ撮るだけ、あーきれいだったな、よく撮れたな、で終わり。そんなかんじでした。それではなんの発展も蓄積もありませんし、少しでも面倒に思ったら、いいやいかなくてもとなってしまうのです。その時だけ楽しければいいやの刹那的な遊びで趣味をやっているのではないので、もっとしっかりと本気で取り組まないといけないなと猛省したわけです。

かつてはかなりしっかりしていたのですが、去年などはほとんど書かなかった観測記録をしっかりと書いて、主要流星群と彗星は必ず見に行くようにしたいです。しかしそれだけではあまり継続性がありませんから、なにか継続的にやっていけるテーマをと考えまして、流星電波観測と太陽観測に手を出そうと思いました。

流星電波観測は昨年12月ふたご座群とこぐま座群の完全曇天閉塞という信じられない現実を前にして、着手を決意しました。アンテナだとか受信機だとか無線系の知識が必要で、今までも頭の中にはありましたがやろうとまでは思いませんでした。今年はやれるところまでやってみようかと。正直なところそういう機械系のことはまるきりさっぱりで、完成形までセッティングできるかあやしいのです。でもできあがれば天気にかかわらず流星を観測できるんですからね、夢のような話です。

太陽観測は、まだまだ完成しないと思われていたオリンパスの300mmF4レンズがこの年始になって突然発表秒読みとの話を受けて、いろいろ考えた末にやってみようと思い立ちました。300mmF4は彗星や小天体撮影用に早くから購入を検討していましたが、かなりお高いレンズでそれだけのために買うのはかなりもったいない、宝の持ち腐れになってしまいます。用途の限られるレンズで、わたしはあまり野鳥をやらないのでなにか継続的な撮影テーマがなければ防湿庫の肥やしになってしまいます。そこで思いついたのが太陽観測です。今年は3月に部分日食がありますしね。継続的にやってみたいと思います。わたし自身、太陽なんて観測してなにが楽しいんだろうと常々思っていました。でも継続して観測していれば、あの黒点だってかわいく見えてくるのだろうと思います。実際彗星だって自分で撮影するまではなんとも思いませんでしたが、今ではそれぞれの個性がわかりますし、あのもやっとした感じとか尾を引いてるところとかを撮影して“この彗星エロいな”とか思うようになってしまったものですし。


ただその時だけ楽しければいいの刹那的な遊びがしたいだけなら、なにも趣味なんて持つ必要はない、単純に酒を飲んで仲間とふざけたり彼女といい感じになったりすればいいだけのことです。でも自分の好きなことは見失ってはいけないと思うのです。それは趣味として本気で取り組まないときっと意味はありませんし、発展と蓄積と継続が必要で、ある程度ストイックに向き合わないといけないものです。好きなことは本気でやらないと意味がないんです。

今年も忙しくなりそうです。