Camera:Olympus OM-D E-M5
Lens:Zuiko Digital ED 9-18mm F4.0-5.6 + Kenko Prosofton[A]
9mm f/4 30sec. ISO:1600
ここのところ夜空の撮り方を覚えてきたので、冬の天の川とカノープスを見に南に出かけました。
山に行かれたことのある方ならおわかりと思いますが、光害の少ない場所は見上げると本当に文字どおり“満天の星空”になるんですね。あまり視力が良くなくても冬の天の川が端から端までぼんやり見えますし、流れ星だって少し上を見ているだけでどんどん流れてきます。ただの流れ星だけではなく、筋が長らく残ったり光の粉を盛大に散らしていく火球レベルのだって見れたりします。すごいですよ。
冬の天の川が見れるくらい光害の少ない星空なら特段機材がなくても十分楽しめますが、逆を言うといくら高価な機材をそろえても光害のない星空のもとに行けないのならなんの意味もないということです。機材よりもきれいな空が大切なんですね。しかし星好きの人の気持ちがわかった気がします。今朝は雲ひとつなくこれ以上ないくらい条件が良かったのですが、これだけきれいな星空を見れるなら高価なカメラを買って撮っておきたくなりますし、さらに高価な赤道儀、冷却CCDカメラ、天体望遠鏡を使ってもっと観察したくもなります。
カノープスは時間どおり南の水平線上に現れました。全天2番目の明るい星ですが、すれすれの高さなので赤く目立たない姿でした。正確に場所は違いますが、布良星と呼ばれる由来となった館山市布良の近場で観測しました。いくら空が晴れていても水平線すれすれの高度はかすんだり雲が出たりすることが多いのですが、見ることができてよかったです。撮影のほうは種々の失敗が重なっていまいちなものしか撮れませんでしたが、見れると長生きできるなどいろいろ縁起のいい星なので、見ることができただけでよかったです。