ゴキブリって蜚蠊と書くんですと!



蜚蠊







 すごいと思いません?

 虫に非ずだってよ?



 本当は上の“非”は非ずではなく“飛”という字が転じたものらしいんですが、驚きました。



 確かにやつらはどこか虫離れしたところが、いやそれを言えば生きもの離れしたところがありますよね。あのしぶとさとか人の動きを読むような動きとか、どこか怪物じみたところがあると思います。



 昆虫界最強のタフネス。さすがに3億年も生きながらえてきただけはある。しかも連中自体は屈強なハンターというわけではなく、細々とゴミを食べているだけであとは自分の勘と根性だけを頼りに逃げに徹してここまでやってきたわけです。



 Gは怖いですし嫌いなので見つけ次第即新聞紙で叩き潰しますが、余裕ぶった不遜な態度で現れたと思ったら頼りになるのは自分の勘と根性だけだと言わんばかりのあの逃げっぷりを見せる、やつらの逃げに徹するそのやりかたにはどこか愛嬌さえ感じます。逃げも3億年もやってくれるとどこか美学のようなものさえ感じるから不思議ですよ。



 まあこれは人類とGとの生きるか死ぬかの抜き差しならぬ戦いなんですね。