タイ 1日目前半 ・・・ 前途多難


~朝起きてから飛行機乗るまで~

今まで海外といったら
・高校生のときのシンガポール(家族旅行)
・今年の夏に、マサ・ユウ・トシタカといった韓国

しか行ったことない!
大学時代にみんなよく行くみたいだけど、
わたくしスノボにことごとくお金が消えていたため、
海外にいくお金なんてなかったですよ、えぇ

今回はリョウ・いっしと行ったわけだが、
リョウは前日入り、おれといっしは一緒の日出発だけど
おれはANA、いっしはJALということで現地までは一人旅なわけです
そうみんな現地集合。電話もないのに。
すなわち無謀。

そんなわけで、新宿にAM6:30着
リムジンバスで一路成田へ

成田で搭乗手続きを済ませ、朝マック
食った直後、いきなり腹痛

おい、マジかよ
まだタイにも着いてないねんけど

まぁ、よい
正露丸を口に含み、国際線搭乗

隣の席は、気の優しそうなおっちゃん(無臭)だ。
おれ通路側。おっちゃんトイレ近くないといいな


~飛行機の中で~

ANAはよい
何がいいかって、各座席に液晶テレビが着いてて
自分の好きなときに好きな映画を見ることができる
JALだとそれができないらしい

どれどれ映画のラインナップは・・・
・キングアーサー
・アイロボット
・下妻物語
・スパイダーマン2

・・・あとは時代劇モノとか(要は覚えてナイ)

おいしいものは後にとっとくタイプなので
まだ映画には手をつけず、とりあえず日経新聞とかを読んでみる

おっと昼食の時間か!

よし、スポーツ番組でも見ながら飯食べよう(まだ映画には手をつけない)

飯食ったら、機内が暗くなった!
どうやらお昼寝タイムらしい。

ここであえて寝ずに、映画という選択肢を選んだセロ氏

一本目:キングアーサー

・・・つまらねっ
やっぱハリウッドつまらねっ
ちっ、時間を無駄にした感じや

映画を見終わったころ、お昼寝タイム終了
みんなにおめざとして、シャーベットが配られる
ANA!よいではないか、お主気が利くぞ!

次、次!

二本目:下妻物語

これはひとみが見て、意外によかったと言っていた
期待大である

・・・途中で寝てしまったよ
やっぱお昼寝時間にちゃんとお昼寝しとくべきやった

下妻は帰りの飛行機でリベンジだ


~バンコクについたよ、暑いよ~

というわけで寝てたらバンコクに着いた
成田を出てから7時間が経過している

さーって、ここからが本番
トランジットして、プーケット行きの飛行機に乗らなければいけません

でも、プーケット行きのチケット持ってませんでした
バンコクで買えばいいや、と思って、事前に買ってなかったのです

うーむ、トランジット自体初めてなのに、どうすればいいのか全然わからん

よし、空港で働いてる人に聞いてみよじゃないか!
ファイッ

一人目  vs 地上添乗員(男・タイ人)

とりあえずダメ元で「キャンユースピークジャパニーズ?」
と聞いてみる・・・「No!」と即答
そりゃそうやな

インチキ英語で聞くしかない

「プーケット行きの飛行機にトランジットしたい。
 でもチケットもってないから、買わなきゃあかんのよ
 どこ行けばいいの?」
みたいなことを英語で聞いてみる

「そりゃ、お前あれだよ。あそこの緑の看板を右だぜっ!ボーイ!」
みたいなことを英語で言われる

おっけー、ガイズ
行ってみるよ

言われたとおり、緑の看板を右へ
でも全く人通りなし
みんなプーケットいかないの?と思いつつ、ズンズン進む

行き止まりである

でもドアがある

開いてみる

南無三!!
そこは空港の外であった!!

なんでやねん
あのヤローおれをハメやがったか
いや、おれのヒアリング能力の問題?

Here comes a new charenger!!

二人目  vs 外で張ってた警備員with警棒(男・タイ人)

予想外の事態により警備員と戦うハメに

警備員「へいへい、ジャップ。ここは関係者以外立ち入り禁止だぜ」
おれ「だってここって教えられたんですよ」
警「んなわきゃねーだろ。戻りな!ここはお前の住む世界じゃないんだぜ・・・」
おれ「わかりました。すみません」
↑注:全てセロ氏による超訳です
   ちなみに超訳とは意訳のスーパーバージョン

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三人目  vs ANA地上添乗員(女・タイ人)

くそー、トランジットへの道はなかなかに険しい
ちゃんとANAの人に聞こう

自分の状況を説明して、どうすればいいのかを聞いてみる
そしたら、驚かれる

「えーっ、チケット持ってないの?ありえなくない?困ったちゃんねぇ」
(重ね重ね言いますが、超訳です)

なんかトランシーバーで話してる

おれの処遇が決まったようだ
ここで出国手続きをして、1回空港から出ろとのことである

普通、プーケット行く人はバンコクの空港内で
トランジット手続きをして、プーケットにて入国手続きをするもんらしい

でもおれはチケットないから、例外としてバンコクで入国手続きってわけ

さてさて、入国手続きするために並ぼうではないか・・・

!!!

おぉっ、入国手続きカウンターを出たとこを歩いている
あのラウール似かつニコラス・ケイジ似の男は!!

いっし発見

あまりに日本人離れした顔のために危うく見逃すとこであった

奇跡的にいっしと合流し、バンコク空港に降り立ったセロくん

書き疲れたので、今日はここまで。