「転職活動vol3-1」のあらすじ
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いやー、9月も終わるって言うのに、夏みたいな天気だね!
みんな体調は崩してないかな?(ハーイ)
この陽気に誘われて、愛犬と共に散歩に行ったせろ君!
今日はどんな不思議が待ってるのかな?
大冒険の始まりだよ! デコデコデコリ~ン
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スタバでソイラテを飲んでると、
前に便通(ベンツ)が止まった。
シャチョさん登場。
「よし、乗って乗って。」
(ランチごときで車移動かよ。どこまで行くんだ)
ブオーーーン。
オーーーン
キキー。
「よし、着いた。降りて降りて。」
(・・・5分も乗ってないぞ。歩けよ、シャチョ)
着いたのは赤坂の料亭。
入るや否や琴の音色が!
通された部屋からは獅子脅しが!
すげー。すげーよ、シャチョ。
なんとも和な感じ、なんとも高級な感じ
自分の両肩になんともいえない重圧がのしかかる。
重い、重いよ。
細木数子に
「あんたの肩に何か憑いてるよ」
と言われんばかりの勢いである。
とりあえずメニューでもみて、気をまぎらわせ・・・・
「季節の御膳 3000円」
・・・ガクガク(((( ;゚Д゚))))プルプル
・・・ガクガクガク(((( ;゚Д゚))))プルプルプル
・・・ガクガクガクガク(((( ;゚Д゚))))プルプルプルプルプル
(たかっ。これ夜の飲み代並じゃねーか。
シャチョの奢りだよね?いいんだよね信じて。)
ガラリ
「すいません。遅れましたー。」
(↑30代後半くらいの人登場)
「せろ君、これがうちの次期社長だ。がっはっは。」
なぬっ!
あっちはシャチョ(以下、組長)に、次期社長(以下、若頭)という戦力か。
こっちは下っ端チンピラ。勝ち目ないよ、兄貴。
ランチの場でも組長のマシンガントークは止まらない。
次から次に話が出てくる。
でも、内容はほとんど覚えてない。
だってだって、
組長の話を必死こいて相槌うたないかんわ、
若頭の視線に耐えなきゃいかんわ、
食事のマナーを気をつけなきゃいかんわで
パニックだったんだい。
せっかくの3000円御膳も味わからない。
さんまがいたことだけは覚えてる。
・・・もう限界だ。限界だよ。
カンカンカンカン!
(レフェリー角田、止めに入る。TKO負け)
延長ラウンド終了
「よし、今日のとこはお開きだ。
まぁ、じっくり考えなさい!
ウチ来ても合わなかったらすぐ辞めればいいんだ。
就職なんてお見合いみたいなもんや!」
うーん、この組長・・・じゃなかた。社長。
実に爽快である。
友人・バンビは昔こんなことを言っていた
「武士(もののふ)はおのれを知るもののために死す」
いいかもしれない。
武士になっちゃおかな。