スノーボードを初めて挑戦する
小学低学年グループにブラジル人の兄弟がいました。
家族旅行でカナダに来ただけであれば
英語は学校で勉強しただけとあって、
英語をそれほど理解していませんでした。
クラスメイトと話すことはできませんが
兄弟が一緒だったのでさほど問題ではなかったのですが・・・
いざ、レッスンがはじまると
他の生徒さんよりは多少理解がおそかったのですが
お姉さんはスグにできるようになったんですよね。
弟さんは冬のスポーツが初めてなこともあり
エッジが使えずうまくバランスがとれず
少しするとイライラしだして怒りはじめたんですよね
ボディーランゲージで見せてみるものの
今度はこうしてごらんと言ったとこで
できないイライラと、わからない言葉の壁。
これが重なるとイライラは
仕方のないことでもあるんですよね
自分もさいわい
子どもたちと同じ経験をしているので
子どものイライラを納得してしまう自分がいます。
自分は経験したことのない事を
言葉や文字から理解する能力が少しおとっていて
理解することに時間がかかってしまったりするのですが
理解できないことを怒られると
言葉が違えば、自分の心にバリヤができ
相手との間に心の壁ができ、
相手の言葉を理解できなくなったりしてしまうんですよね。
そして怒られることで
"相手のことを嫌だ"そう思う気持ちが生まれれば
心の壁ができてしまい、相手の言葉が入ってこなくなってしまうんですよね。
こんな経験をしているだけに
"言葉がわからなくてイライラする"
そんな子どもたちと出会うと、
どうしたらいいのかと考えさせられる自分がいます。
しかし
大人よりも子どもは単純なので
何とかなるものなんですよね。
いかに子どもを有頂天にさせるかで
機嫌がなおったりもするんですよね。
ここが大人と違うとこなんですよね～
この日はお姉さんもいたので
お姉さんと競わすゲームをはじめたところで
気がつけばできるようになっていたのですが
何だか子どもたちと仕事をすると
ほんといろんな発見わさせられれば
いろんなことに気づかせられます。
この日は、頑張った子どもたちに最後のご褒美。
子どもたちって滑れなくても、飛びたいんですよね。
そこで、BOXに挑戦。
いや～
子どもってほんとスゴイ！
楽しいと感じると何でもできる
そんな子どもたちにはよく脱帽させられます。
子どもたちと接するおかげで
人間の感じる部分に気づかされることがよくありますが
大人になると、
人は経験の中でガマンを覚えたりします。
それに大人なので
感情を出すことは大人のルールで
よくないことであったりもします。
しかし
人間なのでいろんな感情をキャッチするのは
仕方のないことだと思うんですよね。
ただ、
それをどう処理できるかが重要で。
年々耳にするようになりましたが
世の中には心が病気になる人がたくさんいます。
大人になったからガマンをすることは必要ですが
ガマンしている自分の気持ち向き合うことも
きっと大事なことなんですよね。
今年は辛い１年を経験したおかげで
自分の心と向き合う。
そんな時間が多かったのですが
ガマンしている気持ちを無視したところで
ガマンしている嫌な気持ちは消えることがありません。
ガマンしている自分の心と納得できるまで向き合う。
そんな時間がいかに大切なことかを教わった２０１６年でした。
ちなみに
自分は感じる。そんな心が成長できていないので
感情が子どもたちと同じレベルです
感情を時にガマンできないので
大人なくせして感情があらわにでてしまいます。
それに、嫌いな人でも笑顔でごまかす。
なんてことがナカナカうまくできません。
大人の社会では気持ちをごまかすことは重要でありますが
おかしいと感じれば、おかしいといい
感じた気持ちを相手に伝えてしまう自分は
日本社会では意見することが通用しない。
なんてことがあるので
結局自分がヒドイ目にもあうんですよね。
自分は日本人ではありますが、海外の文化もあるので、
日本文化が適応できないことがたたあります。
中途半端な人種な自分は
時にため息がでることがあります。
しかし日本語ってスゴイんですよね。
痛みをしって我を知る。
まさにそんな感じですかね。
haha
チーン
トホホホホ
いくつになっても人生って
新しい発見がイッパイです。
今日の日も
心から感謝して。