障がいを持つ子どもと出会ったおかげで学んだ気持ち。 | 自分の人生はナカナカおもしろい(波乱万丈でも Life is good)

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無知だと気づかず、出会いの縁とラッキーだけで生きてこれてしまいましたが2015年。カナダで騙され長年働いた職場の就労ビザを失った時に、専門分野のカナダじん元教師との出会いで自分の脳の癖について学び2017年夏に日本帰国して今にいたるつぶやき日記です。


家の外に止まっている車を見て、
誰かが遊びに来てると気づき
訪問者が訪れるのはプチ田舎のいい所

友だちの家に遊びに行くと
近所のおばちゃんが初孫を連れて来ました。

孫が生まれる前までは、
よく顔を出しに来てたおばちゃんですが、
そんなおばちゃんと会うのは3年ぶり。

おばちゃんの初孫さん。
ダウン症だったんですよね。

お孫さんが生まれてからはいろいろと悩んでいたようで
近所付き合いを全くしなってしまっていました。

障がいということを受け入れることや
心の葛藤はなどで相当悩んでいたのだと思います。

そんなおばちゃんが、自分の車を見つけ
友だちの家に久しぶりに遊びに来ました。

そんなおばちゃんのお孫さん3才と会いましたが
会話はできませんが、本当によく笑います。
一緒に遊ぶ事だってできます。
人なつっこくて、笑顔が最高でとてもかわいかったです


自分がはじめて障がいと言う言葉に興味を持ったのは
今から十数年前のことです。

発達障がい。
自閉症の子どもと出会ったことがきっかけでした
はじめは自閉症が何なのかは全くわかりませんでした。

その時、周りの人たちら聞いていた言葉は
あそこは親が悪いのよ。
などの言葉たちでした。

自閉症が何なのかよくわからなかった自分は
自閉症の子どもと接っしながら、
自閉症って何だろうと思い、自閉症のお母さんがが貸してくれたビデオ

2000年に放送されたドラマ
『君が教えてくれたこと』のDVDを見たんですよね。

女優ともさかりえさんが
高機能自閉症の女の子の役を演じたドラマです。

自分で感情をうまく伝える事ができなかったり
コミュニケーションが苦手だったり

DVDを見てはじめて知った
障がいを持つ人たちの世界でした。

自閉症の子どもと出会い10年以上が過ぎましたが
接しながらいろんなことを感じ、知り、気づき
たくさんのことを学ばせてもらってからですかね。

障がいがある子どもさんに会うと、
お母さんに聞いたりして話しかけてしまう自分がいます。
知りたくてついつい話しかけてしまうんですよね😅

そして、いろんな出会いのなかで
それぞれにある感情を教わります。

障がい。
親がこの言葉の壁を乗り越え
受け入れるまでの道のり。

周りに迷惑をかけてるんじゃないか。
人とは違う。
普通じゃない。
はずかしい。
まさかうちの子にかぎって・・・
などの思いがあったりすれば

人から言われる言葉や聞こえてくる言葉を
敏感に感じていたそうです。

しかし

障がいを受け入れ、受けとめられるようになると
我が子と生きる視点が変わったりするそうです。

いろんな人の会わせてもらって話を聞くと
障がいにたいしての理解。
この言葉を考えさせられます。


自分も思いだせば自閉症の子と外に出かけた時
恥ずかしい。
はじめはそう思うことがありました。

その子が学校のクラスメイトに会っても、
自分の知り合いを紹介しても、
ナカナカ挨拶をすることができませんでした。

赤ちゃんが泣いていれば、
うるっさい!とどなったり
気に入らないことがあれば大きな声で怒ったり。

見た目は普通の女の子です。
周りの人の反応が気になったり
周りの反応を見てしまうと
恥ずかしいと思う気持ちがありました。

出会って2年3年と接っして行くと
彼女からいろんなことを教われば
学び知るので気にならなくもなれば
自分の気持ちに気がつかされるんですよね。

この子がそう思ってるのではなく
自分がどう感じ思っていたかと言う気持ちに。

こんな経験をさせてもらったからこそ
障がいを持つ親の大変さや気持ちを
少しは感じられる。そんな気がします。

そう言えば、
自分が小・中学生だった頃、
学校に特殊学級なるクラスがありました。

でも

障がいとは何なのかを学校で学んでいなければ
障がいとは何なのか。なんてことは教わっていなかったので
障がいに対しての知識もなく、今思えばほんとうにヒドイ話ですが
自分もその子たちをバカにしたことがありました。

特殊。特別の意味がわからなかったんですよね。

それに、誰かが先生に怒られたとすると、
特別クラスの子たちは同じことをしたとしても
先生には怒られないとなると

なんであの子たちだけ怒られないんだろう?

経験値の低い子どもからしたら
疑問だったりもしたんですよね。

ここ最近はテレビでも障がいについてがとりあげられ
いろんな人の知識が増えてるとは思いますが
現実はまだまだそこまでは知られていないような気がします。

もっと障がいについて知識が広がれば
傷つく人たちが減る。そんな気がします。

いろんな出会いをさせてもらい
新しいことを知れば知るほど
知ることの大切さを感じるのでした。


出会いで知る。
出会いで学ぶ。

生きてる間は
一生勉強。

今日の日も
心から感謝して。