ガーミン EDGE 520J のセットアップも終わり、荒川沿いを実走しました。

EDGE 810J から替えて良かったところ、慣れないところなど少しわかった感じです。



コンパクトで軽くなりましたし、表示画面は前モデルの EDGE 510J より大きく見やすくなりました。画面の大きなEDGE 810J からの乗り換えでも遜色ありません。

タッチパネルから物理ボタンに替わったのですが、左右と下のそれぞれ側面に配置されているので反対側にあるボタンを押してしまいそうで私は気を使います。あとはボタンが少し重いので力が必要です。これはもう慣れるしかありませんが、タッチパネルのモデルよりUIはわかりやすく好感がもてました。


☆各ステップのトレーニング内容と所要時間、心拍数、そして次のステップの内容が表示されてトレーニングに集中で来ます。

個人的なプロフィールや心拍ゾーン、今までに作ったワークアウトなどはガーミン社が提供するソフトのガーミンコネクトからの転送で手間なく終わりましたし、スピード・ケイデンス・心拍などの各センサーとのペアリングもあっという間に終了したのはとても気分がいいです。

EDGE 810J では自転車を登録して切り替えて使えましたが、EDGE 520J では自転車の登録はできなくなった代わりにセンサーを複数登録する形にかわりました。

トレーニング自体は心拍を基準に行います。心拍計は今自分の体にかかっている負荷を教えてくれますから心拍が同じなら自転車を替えても体にかかる負荷は一緒なんです。しかし自転車の素材や重さ、ホイールの違いでスピードなどのパフォーマンスに違いが出るので、自転車ごとのデータが混ざってしまうと自分のパフォーマンスがどの程度上下しているのかをだいたいでしか知ることができません。

ガーミンコネクトではどの自転車で走ったのかは自分でコメント欄などに書き加える必要があるようですが、今回から完全対応になったSTRAVA(ストラバ)には自転車登録欄があり、切り替えることでどの自転車で何km走ったのかを確認できるようです。これは何台かのロードバイクを使い分けている人にとって、結構ありがたい配慮です。


☆私がGARMIに登録しているワークアウトの一部です。ワークアウトの名前とステップ数が表示されます。

そう、最新のEDGE 520J に替えることで個人的にはすごく期待したことがあったのです。それはワークアウトでの各ステップの表示。記述が長くなるとワークアウト中はEDGE 810Jで全部を見ることができないのです。


☆各ステップの内容を分かりやすく表示してくれています。ボタン1つでトレーニングページに切り替えられるのもストレスがなくていいですね。

ワークアウトは例えば、「ステップ1は心拍ゾーン1で10分、ステップ2は心拍ゾーン2で15分、ステップ3は心拍ゾーン3でケイデンス70~85、時間は10分」のように組んでいきます。ワークアウト中スッテプの内容を確認したい時があっても難しく、スマホで確認することもしばしばでした。
EDGE 520J が見やすくなってるかは結局買うまでわかりませんでしたが、この辺りは頑張ってくれたみたいで読みやすくなっていました。これだけでも替えた甲斐があります。


☆1時間のテンポトレーニングで回復までに27時間と出ました。

あと、自転車でトレーニングを始めるまで、毎日乗れるだけ乗った方がパフォーマンスが上がると思っていましたが、体に疲労が残っていると逆効果になるそうなんです。それなので今までは「平均何拍で何時間走ったから、回復までには何時間」みたいに計算して次にトレーニングする日を決めましたが、今回の EDGE 520J はワークアウト終了後に回復するまでの時間を教えてくれるようになりました。あとどのくらいの時間で回復するのか、いつでもEDGE から確認できるのが嬉しいです。

これでトレーニングにも気持ちが入るぞ!っと思ったのですが朝が死ぬ程寒くて走らない理由を考えるのが大変な毎日です(汗)