閉店後のスーツオーダー会

基本的に私はスーツを着る機会がほとんどありません（泣）
冠婚葬祭くらいでしょうか？

今回わざわざcerisierまで来て頂いたのはスーツの生地屋さんの「クランドール」村田さんです。
普段は一般の方のオーダーはあまり受けていないとの事ですが、一度お願いしたこともあってムリを聞いて頂いています。

私はスーツは全然明るくありませんので詳しいことは省きますが、結構うるさい事も聞いてくれるのではないかと思います。



フルオーダーって仮縫いがあって本縫いに進み仕上げるのだそうですね。結構一発でいい感じに出来上がるのではないかと想像できますが、クランドールさんではセミオーダーでこしらえてくれます。

あらら、とたんに柔らかい感じになりましたが、一般的なセミオーダーは基本的にはパターンオーダーで形が出来上がっているものに生地を選び作っていくんだそうです。

クランドールの村田さんのとこでは仮縫いのないフルオーダーみたいな感じでこしらえてくれますので、初めての時は今着ている一番体にあっていると思うスーツを着て来て欲しいと言われます。それを仮縫いの代わりに使うのだそうです。

写真はお客様Aさんの採寸風景です。形の好みや細かなディテール、安定感のあるスタイルか少し若めに振るかなどを決めています。お仕事で毎日着ている方はやっぱり好みがしっかりしていて村田さんもやりやすそうでした。



インポートものなど選ぶ生地で価格が1~2万ほど変わってきますが、吊るしでもスーツは3~5万位はするそうですね。値段は伏せますがサービス価格でこしらえてもらっているので決して高いものではありません。同じ値段を出すのでしたら生地の見栄えはいいですし、縫製は松◯銀座がオーダースーツで出しているとこということでとても綺麗でした。何より体にピッタリ合っているのがいいですね。

人前に出る事の多い某OB会会長の平さんや、やっぱり肩書き「刑事」なのでジーパン刑事の松田さんにもジーパンばかりでなく着て頂きたいですね。スーツのジーパン仕上げ、きっとやってくれるんじゃないかな～（笑）

「何がオーダースーツだ渡井のヤツ！」なんてジーバン刑事の松田さんは呟いてしまったのではないかと想像できますが、今回はいつもお世話になっている義理の弟くんへプレゼントする為でした。それに私はクランドールさんから一銭も頂いておりません（笑）今回はスタッフやお客様まで含めて5着のオーダーがありました。

この時期に夏物のスラックスを注文しようとして却下された人がいたのはご愛嬌です。
なっMr.ヘッポ. . . .　、失礼になるので名前は伏せますね。

皆さん、そして遠くからいらして頂いたクランドールの村田さん、ありがとうございました。

出来上がりは10月の中旬とのことでその日はきっと営業後はファッションショーでしょう（笑）今から楽しみですね！