お花の教室を開いたら、

生徒の方々に美味しい紅茶をお出ししたい・・・

そんな気持ちから通い始めた紅茶教室。


このたび、

「美味しい紅茶の淹れ方」講座を受講しました。


私にとって、必須の講座ひらめき電球


とても実験じみていて、楽しい講座でした。

(実験だいすきラブラブ


充実した講座だったので 内容が盛りだくさん!

かいつまんでご紹介させてもらいますね♪


*******************

20060802102207.jpg ←正式な名前知っていましたか?


「メリオール」といいます。


日本では、ちょっと小洒落たCAFEなどで、

メリオールで紅茶が出されたりしますよね。



しかし実はこれ、紅茶用じゃないんです(驚??)


元々はフランスでエスプレッソを入れるために使われたもの。


でも、けっして紅茶に使えないわけではなく、

上のバー(?)で ぎゅ~~~っと、茶葉を押さない

使い方ならOKOK


このまま3分抽出して → 20060802102131.jpg

ポットに移せばOK


20060802102517.jpg ← ぎゅーーーと押すとこんな風に・・・


渋みやえぐみが紅茶液に、たっぷり入り込んでしまいます(涙)

そして水色は濁り、透明感も失われてしまうんです。


けっして ぎゅーーーっと押さないでね♪



*********

そして、こちらドキドキ 20060802101933.jpg

よく雑貨屋さんで、いろいろな形のものが売ってますよね。

かわいくて、ついつい手にとって見てしまいます。


たしかに、エンターテイメント的にGOODですよね 音譜


ただ・・・ この小さな箱の中に、茶葉を入れるのが

難しい・・・(特に大きなリーフは入りきらないし・・・

そして、後の処理も、結構面倒くさいような・・・・


実際に使って、紅茶を淹れてみました。

20060802101933.jpg 20060802102310.jpg

じわじわ~~~と               開けてびっくり!

抽出液が出てきています          おうちの中はパンパン!!   

                         パンク寸前!!



お味は、紅茶の成分も多少は出ているのか、まずまず

美味しいです。

しかし、水色は薄く、ムラもあり、香り立ちがよくありません。


やはり小物として、、オブジェとして、、、

飾っておくものなのかしら?


**********


お次の実験は、お湯の温度によって、

美味しさがどう変わるか?!


20060802102448.jpg


水色の違い(この写真ではわかりにくいですが・・・)


左) 低温(85℃)

中) 標準

右) 沸かしすぎ


このジャンピングの違い、

わかりますでしょうか?


20060802110021.jpg かしすぎたお湯で淹れた場合

                          茶葉が上に浮かんだまま・・・


お味は・・・香りも味もない感じ・・・(涙)


きちんと沸かしたお湯で淹れた場合。 20060802110332.jpg

良い感じに ジャンプ!

茶葉も、よーく開いています


もちろん香りもよく、水色も美しく、味もGOOD

香りと紅茶の味が、 

口→のどの奥→鼻の奥まで広がっていく感じ音譜


20060802110034.jpg ← 低温で淹れた場合

                             微妙なジャンピングですよね・・・


水色も薄く、香りも弱く・・・味も紅茶好きには物足らない・・・



キラキラゴールデンルールキラキラ・・・


それだけではなく、

茶葉の量(もちろん鮮度も!)、お湯の温度、

茶葉にあった抽出時間、、、これも重要なのですね!


毎回、CAKEに合うようなフレーバーティをセレクトしたり、

C&Sを選んだり。

とても楽しい時間でもあります♪



「美味しいです」  「とても良い香りですぅ」

と言っていただけると、

本当にホッとします。


これからも美味しい紅茶を淹れて、

皆様に喜んでいただけますように・・・・・