Avenue Mozart (モーツァルト通り) | 知ろまいかパリ
我が家のすぐ横の大通りアベニューモザール、フランス語ではモーツァルトと言わずモザールと読む、またエイズはシダ、フィンセント・ファン・ゴッホはヴァンソン・ヴァン・ゴッグとなってしまいフランス語に興味のない人には何のことだかサッパリ話が通じないということにもなる、、、

この大通りの特徴はやたらと不動産屋が多いこと、ミュエットからオートユまで全長1200メートルのゆったりとした下り坂だがその両側に16軒の不動産屋がある。パリ市内の古アパートの平均販売価格は1㎡当たり8400ユーロと新聞に書いてあったがここは16区だからおそらく1㎡あたり10000ユーロ位はするだろう。100㎡で1億円チョットという事になるが一般市民にはとても高嶺の花、でも不動産市場が盛況なのはなんたって花の都巴里、世界中のお金持ちがこの街に住みかを持ちたくなるという魅力があるのでしょう。

もう一つ、それは美容院もやたらと多いこと、全部で15店くらいか。フランス人は猫毛の人が多く自宅で自分の髪の世話ができないらしく必然美容院に行くことになる。週に何回か或いは毎週美容院に出かけるマダムがいっぱい居るらしい。

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そのアベニューモザールに今年ちょっと驚きの出来事が、、それは街路樹にクリスマス・イルミネーションが取り付けられたこと。ここに20年近く住んでいるがこんなことは初めて、どうゆう事情でこうゆうことになったのか不明だがとにかく悪くない、、、

シャンゼリゼのイルミネーションは昨年からLEDを使った新しいデザインに変身したが巴里っ子の評判はいたって不評、私も見に行きましたが2度目は行く気にならない、それに引き換えこの通りのイルミネーション、豆電球を使った超オーソドックススタイルですがそれがノスタルジアン(こんな言葉はないかも)には何とも言えない愛着を湧かせるのです。



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