シャルル・ドゴール空港（ＣＤＧ）がＣＮＮのネットサイトのアンケートで一番に選ばれました、エライ！、と言いたいところですが記事を読んでみると、どっこい、世界主要空港の中で一番嫌いな、不快な空港はどこ、というアンケートでした。２番はロサンゼルス、３番はヒースロー（英国）。嫌われた主な理由は、職員が不親切、案内情報不足、不清潔。
他にも ＜トイレが汚い＞＜スキャナーが故障している＞＜搭乗ゲートのインフォーメーションがわからない＞＜バー、レストランの質が悪い＞とあり、各ターミナルへ移動する地下のトンネルは迷路のようで判りにくい、チェックインカウンターの長蛇の列は乗客を馬鹿にしている、というような回答もあります。
確かにそれぞれの回答は的を得ており私も同意する部分が多々ありますが、おもしろいと思ったのはこのアンケートに対してフィガロ紙が行ったアンケート"あなたはこの結果に同意しますか"、に答えた読者の８０％以上が同意していることです。へーやっぱしフランス人もそう思っているのか、という感想ですが、そうであるなら空港管理会社にも、そこにお店を出しているブティックにも、空港職員にも同じ思いを抱いている人たちがいるわけだから、なんとか改善できないものかと希望しますが、思いと行動は別物なのでしょうか。
ギャラリー・ラファイエット百貨店の正面ファサード、巨大なイルミネーション用ブロックが取り付けられているのが判ります。これが夜になるとどれほどの輝きになるのか、近日中に夜の写真をお届けします。
