沖縄出張みやげ。



ミルク風味の優しい味。


主人は国内外、

いろいろなところに

出張に行きます。


出張土産。

アメリカでは

大学グッズ。

スペインでは陶器。


私が小学生2年生だった頃、

クラスメイトが

お父さんの仕事で

カナダに引っ越し。


海外に行けることが

羨ましくて。


その頃、

「ラ・ブーム2」のCMを観て

まだ見ぬフランスに

憧れていました。

(ブログ「フランス語を

好きになったきっかけ」参照)


子供の頃は、

SONY PLAZA(現PLAZA)で

海外の文房具やお菓子を買い、

「Made in France」などの

文字を見るだけでときめき。


初めて海外に

行ったのは、カナダ。

高校の提携校への

短期留学でした。


美しい自然、

英語での暮らし、

何を見ても、聞いても、

ときめきっぱなしの1ヶ月。

ビートルズの曲を使った

授業が面白くて。


初めて行った

フランスは、28歳。


子供の頃から

憧れ続けていたフランス。

まさか住むことになるなんて。


街中でフランス語が

聴こえてくるだけで、

朝の8:00になっても真っ暗な

路地の石畳を歩いているだけで、

トラムに乗って

旧市街の建物を見るだけで、

毎日がきらめいてました。


シャルル・ド・ゴール空港の

動く歩道に立って、

壁側を見ると電光掲示板。


「Bienvenue」

「ようこそ」

「Welcome」と、

カラフルに光る

各国の歓迎の言葉。


誰も知り合いの

いないところで、

初めての海外生活。

不安でいっぱいだった

心に響きました。

その光景は、一生忘れない。


娘の初めての海外は、

1歳少し前に

ニースとモナコ、

息子は、首の座らない

3ヶ月で台湾に行き。


(パスポート写真の時、

黒子のように

見えないように

首を支えました)


3歳と5歳で、

1年間のスイス、

6歳と8歳で、

半年間のアメリカ暮らし。


子供達は、

1年に数回、

海外出張土産を

買ってきてもらい。


母になって

その光景を見ていて、

海外に憧れていた

子供の頃を思い出して、

羨ましくなります。