前回の続きということで・・・
*オトコがオンナに期待すること
1.セックス(性的充足)
男性と女性とでは、セックスに対する考え方というのは大きく異なりますよねぇ。
私たち女性は、愛するパートナーとセックスしたいという思い(欲求)は、
単なる“性欲”というモノではないはずです。
「肉体的にも感情的にも近づいて一緒になりたい・・・」という
純粋な愛情表現のひとつとして考えている方が多いかと思います。
その反対に男性というのは、生物学的に見ても
『遺伝子をばら撒こうとする生き物』なんて言われているそうです。
(by 横浜国立大学助教授 堀ノ内高久先生)
ですから、女性のように「セックス=愛情」と考えている男性というのは、
非常に少ないという事実に気づいてもらえたかと思います。
これだけ聞くと、何かショックですよねぇ~
女性の私たちはもうやり切れませんよねぇ?
でも、安心してください!!
アナタの大事なパートナーがアナタと結婚を決めた時、
お互いが唯一のパートナーであることを合意したということになります。
それと同時に、ふたりの性欲が互いに満たされることを信じて、
セックスの対象はパートナーだけに限られてきます。
男性にとって、最大の欲求ともされるセックス願望を満たしてくれる相手として、
生物学的にもアナタはパートナーに選ばれたということも言えるわけです。
“オンナは愛情のないセックスが空しい”
“オトコはセックスのない愛が寂しい”
(by 心理学博士 Willard F. Harley, Jr)
2.魅力
なかなか口では言いませんが、
実際のところ、外見こそがパートナーに惹かれた理由と答える男性は多いそうです。
私はてっきり、恋愛関係が始まった当初に見られる感情かと思っていましたが、
実のところはそうでもないようです。
二人の関係が何年経ったとしても、お互いがいくつになろうとも、
男性の女性へ期待する欲求の中には、
『パートナーに魅力的でいて欲しい』
という半永久的な欲求があるそうです。
何に魅力を感じるのかは人によって様々ですが、
一般的にはボディラインに対する関心が高いようですね。
もちろん、外見だけが魅力ではありません。
常に女性として、人として魅力ある人間でいられるように・・・。
パートナーに、「一緒に居て楽しい女性」と常に感じてもらえるように、
いくつ年を重ねたとしても、自分磨きは大切だということですね♪
3.内助の功
今どき、『内助の功』なんて言われても、えっ?!って感じですよねぇ~(笑)
ちょっと時代錯誤もはなはだしいですけど、
これが結構驚きの事実なんです!
というのは・・・
すべての男性の潜在意識には、
パートナーに対する『内助の功』願望がインプットされているんです。
もしかして今の時点では、
「え~っ、私の彼はそんなタイプじゃないし関係なさそう・・・」
と言っているあなたもごもっともです。
ま、今は全くというほど見えないかもしれませんけど(笑)
これがいつ表に出てくるかっていうと・・・実は、子供が出来たときなんですっ!
今まで家事を分担していた人。
キッチンで並んで食器を洗ったり、ベットのシーツを二人で取り替えたり、
『内助の功』なんて大して気にもせず、大切な欲求とも気づかない時。
そんな二人に子供が授かった時、
これまで通りの家事分担が機能しなくなります。
4.賞賛されること
よく“褒め上手”の女性はモテる!なんて言われますが、
男性はなぜ褒めてくれる女性が好きなんでしょうねぇ~(笑)
いや、人間誰しも褒められることってうれしいのかも。
尊敬されたい、評価されたい、感謝されたい・・・
そんな気持ちは誰もが持ち合わせている欲求なのかもしれませんね。
でも、男性は特に愛する人からの賞賛の声を強く求めます。
反対に言うと、批判されると強く傷つくのです。
もしかしたら、女性以上にナイーブで傷つきやすいココロを持っているのかも?!
ということは―
もしあなたが女性ならば、
パートナーを批判しないように気をつける必要がありますね。
批判するのは簡単。
ちょっとした言葉の言い回しや、
何気なく口にした彼のプライドを傷つけてしまうような言葉。
そんな些細な言葉の積み重ねによって、
パートナーの愛情を自分で減らしてしまうのです!
いつかこの件については、改めてゆっくりお話したいと思います。
というのも、相手がいくら不機嫌であっても、
ちょっとした“魔法の言葉”を言ってから話の本題に入ると、
驚くほどに相手は素直な態度で接してくれるという、
そんな“魔法の言葉”・・・
いつか機会を見て、ちゃんとあなたにお伝えしたいと思います♪