ふと、4年前のことを思い出しました。

私がアメリカ、ロサンゼルスでブライダルコーディネーターをしていた頃。

L.Aは日本人駐在や留学生、海外挙式の場所としても人気が高く、
私が働いていたウェディング会社は、
日本人向けの挙式も数多く対応していました。

L.Aは気候も良く、比較的1年中過ごしやすい。
でも結婚式が多いのは、やっぱりダントツ春(spring♪)


そうなると、やはり1年の内で最も忙しいのは、
初夏~初秋のシーズンであるため、
冬になると、みーんなスタッフはクリスマスバケーションを取る。


私ももちろん、休暇を取りたいところだが・・・
そんな中、毎年平気な顔をして結婚式を申し込んでくる日本人。

それも、12月24日、25日、1月1日など。

同僚のアメリカ人スタッフは、みんなビックリします。

「何で日本人は、こんな大きなイベントの時に
大切な自分たちのセレモニーを重ねちゃうの?」って。

彼らの考えでは、クリスマスは家族で祝うもの。
自分たちの結婚式は、ちゃんと二人だけの記念日に設けて、
毎年二人だけでロマンティックに過ごしたい。

というご意見。


確かに、文化の違いって言われちゃうと残念だけど、
私もこの考え方には賛成だなぁ。

アニバーサリーは二人にとって、特別な日だと思うし・・・


実際のところ、やっぱり日本国内でも多いクリスマスイブの挙式。
なんでかなぁ・・・

あぁ、私たちは毎年この1日も戦いの日なのである。