9月27日(土)
不安な中で、起床
といいつつ、寝坊気味(9時半)
緒方さんからの連絡は特になく、もう一度安東市役所に
やっぱり、同じ電話番号をおしえられるだけなので
一生懸命「I know,I know,but..」と出てくれないことをアピール
自分の英語力のなさを痛感したものの、市役所の女性の判断力に感謝
電話を切って待っててといわれ、待つこと15分。。
ぷるるるるるる・・
(この場合のベルは本当に幸せの鐘のようです)
そんなわけで、無事バスで安東市に出発
バス停の場所がわからなくて、また聞きまくったりしたのですが、割愛
無事座れました~。と思いきや・・
ミス⑦ 指定席です。人のところに座らないように
3時間ほどで安東市に到着予定でしたが、今回は道が混んでいて4時間
途中のトイレ休憩で。。
ミス⑧ トイレ休憩が何分までかわからない
(気づいたときには皆そろって私待ち・・本当にごめんなさい)
それなのに、ここでもうれしい出会いが
さっきまで、怒っていたおばちゃんでしたがしょんぼりした私を見て
栗を差し出してくれたのです。いくつもいくつも
「こうやって食べるのよ」と、二つにナイフで切ってかじっていました
日本同様みかんや栗をバスで食べるおばちゃんパワーになんだか救われました
チョンマルコマウォヨ~
そうこうしているうちに無事安東市へ
一年ぶりの安東市
久しぶりの緒方さん、お待たせしてすみませんでした
たった一度しか訪れていないというのに、こんなにも歓迎してくれる皆さん
本当にありがとうございました
(ちなみに上が緒方さん、市長、私。下は市役所の権さんと私です)
そして、この日は花火が行われるということで近くの河回村へ
どうやら日本の打ち上げではなくて、3つの幻想的なイベントだそう
下・・灯篭
中・・綱が川岸から向こうの山までつながっていて火薬を燃やすとひもがもえて、まるで山に登っていくよう
上・・俵に火をつけたものを山の頂上から落とす
というのが安東市の花火の伝統だという
百聞は一見にしかず・・こういうことです
本当に幻想的かつ大胆な花火、少ししんみりとひたってしまいました
自然と融合していて、作ったものに頼り過ぎない昔ながらの花火に
壮大なスケールを感じました
お祭りの詳しい内容はまたあした~~
おまけ
みんなとお別れした後に、安東市の名物「安東チムタク」を食べにひとりで町に繰り出してきたよ
韓国に人はあまり一人では飲みに行かないらしく、変な顔で見られた上、あまりの多さに食べ切れなかったけど(夕飯後だったし)おいしかった~今度はみんなでわいわい食べたいな
安東チムタク・・鶏肉と春雨を中心に、じゃがいも・にんじん・ねぎなどを甘辛く煮込んだもの。赤唐辛子がふんだんにはいっていて、油断しているとかなり辛い