「人生最後の買い物は他人が決めるのよ」
「それは皮肉ですね」
たしかに。
身内が亡くなったとき頼るのは葬儀屋であり納棺師であり、
普段の生活では見られないところ世界なので
値段ひとつにしても「そういうもの」と言われれば反論はできない
そんな世界にいきなりオーケストラのチェロ奏者の小林(本木)が入る
展開が急な気もしたけど、いわゆるタブーな「死」を
これだけきれいにコミカルに描けるのはすごいと思った
最初の方にでてくる「あれが違うというなら自分が夢だと思っていたものは
一体なんだったんだろう。。」というシーンから考えさせられた
でも、所作のきれいさであり、遺体の気持ちに立った
「旅のお手伝い」はぐっときた
ストーリーはなんとなく読めるのにそれでもとにかく涙が出ます
支えるミカ(広末)の気持ちもわかる気もするしね
ナレーションしかり、ひとりひとりの言葉がきちんと耳に残る映画です
映画評 ★★★★★
話は変わって今日は久々にお休み&晴れだったので
シーツと布団カバーが太陽の下干せました
わーい
やっぱりにおいがちがうきもちいいもんですね~