これを書いているのはバイトスタッフのTです。
パンを見ると思わず(セルフィーユのパンの)一ファンになってしまいます。
今日は それだから分かるお客様の気持ちも!というエピソードを書きたいと思います。
今月も第4週火曜日が定休日を変更して臨時営業になりますが。
そういう日の前日はプラスティックでできた大きな箱が店内に運ばれます。
これは大量に物を運ぶための万重(番重と書くこともあります。ばんじゅうと読みます)。
翌日の大量注文のお客様に備えて準備をしているのです。
セルフィーユ店内に運ばれたとき当然この万重には何も入っていません。
ところが時々、この万重を見たとたん、帰ってしまわれるお客様がいらっしゃいます。
私もかつてトラックから店の裏口にこういう万重を運ぶパン屋さんをみたら『なーんだ!』と思っていました。
工場や本店で一度に作った冷凍醗酵生地を運んできて店で焼いているだけなんじゃないかな?とがっかりしていたのです。実際に有名パン屋さんに運び込まれる時にすれ違い冷凍生地の匂いがしたこともあります。
でも、セルフィーユはちがいます~~~!違うんです~~。
セルフィーユはブーランジュリの名前のとおり小麦粉から作ってるパン屋だからです。
万重は大量注文のお客様(パン給食を注文してくださった幼稚園)に運ぶためだけに準備したものです。
店内のお客様のパン選びの邪魔になっていましたらすみませんでした。