最近購入して無限リピートしている曲。暗い曲が好きな我が家ですが、私は絶望の中に希望が感じられるような曲が自分のツボにハマるようです。
Barber’s Adagio & Other Romantic Favorites for .../Barber

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バーバーのアダージョ~安らぎの名曲集/オムニバス(クラシック)

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(こちらだと視聴できます)
2011-12,12-13シーズンにロシアのアリョーナ・レオノワ選手がフリーで使っていた曲です。そのときもツボにハマった曲で音源を探したんですが、なぜか見つけられず…超有名な曲だってことも知らなかったんですね。そしてレオノワのプログラムは(振り付けがあのニコライ・モロゾフ)この素敵な曲から後半は全然違うものに変わっちゃって全体像がつかめずにいたんです。
先月のアイスショーTHE ICEに出演したアメリカのジェレミー・アボット選手。先シーズンで引退を表明していましたが、3月埼玉で行われた世界選手権フリーで素晴らしい演技をし、超満員の観客が彼の演技を讃えました。そのときの感激が彼の心を動かす一因となったようで、現時点で引退を明言しておらず来月現役を続行するかどうか発表するそうです。グランプリシリーズにはアメリカ大会とNHK杯にエントリーされています。そしてTHE ICEでは新たに作った競技用のフリープログラム(のショー版アレンジ?)を披露しました。
この動画を観るまで選んだ曲を知らなかったため、観た瞬間興奮してしまいました。(曲調とは裏腹に。)冒頭のジャンプは4回転トーループを跳ぶつもりの動きです。ジャンプこそ全体的に不調ですが彼の場合それを感じさせない滑りの魅力があります。私が試合やショーを観に行って日本選手以外で演技に引き込まれて涙が流れたのはこのアボット選手だけなんです。(真央ちゃん舞ちゃんや大ちゃん、リード姉弟は出てきただけで泣ける)
原曲は10分弱。フリープログラムは4分半ですから半分くらいに曲を編集しているわけですが、この曲の特性から「ぶつ切り」感がありません。ただガラッと曲調が変わるわけではないのでそれで4分半も「魅せ」続けるのは大変に難しい。後半のステップ(コレオシークエンス?)は瞬きするのさえ憚られます。そして静謐な終結。格調高いプログラムで年齢と経験を重ねた人にしか選べない曲。「曲が人を選ぶ」曲の1つだと思います。ショー用にアレンジと実況は言っていましたが、要素や演技時間は試合さながら。試合用のリンクでこのプログラムが観たい!本人の意志が尊重されることが一番ですが、NHK杯に出てくれたらとてもうれしいです。
今さらながら、この曲と作曲者であるサミュエル・バーバーについて調べてみました。すでにこの曲はあちこちで(しかも不幸な場面で)耳にしていたんですね。バーバー自身は「葬式のために作った曲ではない」と言ったそうですが、私もこの曲に「弔い」は感じませんでした。映画やドラマでも
使われていたようで、映画はほとんど観ないので(寅さん以外)わかりませんが「のだめ」にも使われていたんですね。どのシーンだろ。
アダージョと言えばアルビノーニの「弦楽とオルガンのためのアダージョ ト短調」もいいですね。
アルビノーニ:アダージョ/カラヤン(ヘルベルト・フォン)

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フィギュアスケートを観る楽しみに「曲との出会い」があります。今シーズンからどのカテゴリでもボーカル入り曲が解禁するのでどの選手がどういう風に使っていくのか楽しみです。
ああ、それにしてもアボット選手のこのプログラム、完成形が観たいです!