葬儀の生演奏のあり方 | 音楽の夢をもう一度

音楽の夢をもう一度

一般社団法人セレモニー演奏コーディネーター協会の公式ブログです。
【音楽を勉強したが活躍する場所がなく夢が叶わなかった】という方と共に、セレモニー演奏を一緒に広めていく活動を目指しております。お気軽に問い合わせ下さい。

こんにちは。セレモニー演奏コーディネーター協会 講師の小澤です。

最近、とても嬉しい出来事がありました。
葬儀では、出棺後にご葬家とお会いすることはありません。

しかし、先日のご葬儀では喪主様と娘様が、わざわざ一階の出棺口から三階の式場まで戻っ来て、出棺の曲を弾いている私に「もう直接お礼が言えないと聞いて…」と話しかけて下さったのです。

それはそれは本当に嬉しくて、演奏しながらも立ち上がって深々とご挨拶をしました。

担当者の話しによると、打ち合わせの時に喪主様は「音楽葬にはしたいけれど、CDで良いのではないか?」と、あまりシンセサイザーによる生演奏の音楽葬に乗り気ではなかったそうです。

でも、ご葬儀終了時には「生演奏の暖かさや奏者の心がとても伝わって来て、本当に感激しました。

生演奏にして本当に良かった。

本当にプロなんですね。」と、仰って下さったのです。

又、先日は別の葬儀の営業の方に「葬儀での生演奏は、まだ馴染みが薄いからか、なかなか営業が難しい」と言われました。
「CDでいいよ。」と言われた時には、

・生演奏にはCDでは出せない温かみがある
・CDではアップテンポで元気の良い曲でも、
 生演奏なら葬儀に合うようにアレンジして
 弾ける
・何よりも心を込めて弾いてくれる

このような理由から「お葬儀が終わった時に生演奏にして良かったと絶対に言わせてみせます!」と明言して生演奏を入れて下さっているそうです。
「絶対生演奏はいいですから。」なんて言われてしまったら、頑張るしかないですよね!
セレモニーの現役奏者は全員、必要とされているこの仕事に遣り甲斐を感じていることと思います。

時にはプレッシャーから失敗してしまう事もあるかと思いますが、頑張ってる姿、心を込めて弾いてる姿は、お客様だけではなく葬儀場の担当者、スタッフにも充分に伝わっていることと思います。

現役の奏者の方、これからチャレンジする方、是非誇りを持って、一回一回を大切に心を込めて演奏して頂きたいと心より願っております。


小澤 真理子

こんにちは、広報の佐川です。

先月末は、年に一度の胃カメラと大腸カメラ検査がありました。

毎年の事ですが、胃カメラは少し苦手で、何回受けても慣れません。

私の胃の中には、良性のポリープがありこれがあると、「ピロリ菌」が発生しないらしいです(笑)


先日、葬儀の中で自分が演奏している姿を写真に何枚か撮って頂きました。

「こんな感じで弾いているのか」、「凄く真剣な顔」と客観的に自分の姿が見れて良かったです。

葬儀の中では、葬祭場のスタッフの方が沢山の写真を撮っています。

自分も、その中に少し映っているかも?と考えると、演奏している時はもちろん、焼香中なども気を引き締めていなくてはいけないと改めて実感しました。


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