その3 | 東方自伝録

選択肢 1


梨花「みんなには話さないでおくわ」

羽入「……そうですか。分かりましたなのです」


これで良かったのだろうか。


本当にこれで……。


羽入(梨花……。本当にこれでよかったのですか?)



そこにひとつの旋風が足元を過ぎった。

まるで、私たちの孤独な戦いを歓迎したかのように……。



羽入「梨花」

梨花「分かってるわ、羽入。レナたちに会いにいましょう」


そして私は大地へと足を踏み出した。

その儚い人生を彩るかのように……。



――数分後、工事現場にて


梨花「レナ……」


家からスコップを持って、工事現場へと着いた。

だが、あたりには人影どころか気配さえなかった。


梨花「羽入! どういうこと? レナたちがいないわよ!?」

羽入「あうあう~」


どうやら羽入にも現状が理解できていないらしい。

それでも貴女、神様なの!?



ここで途方に暮れているわけにもいかない。


私は……



選択肢:

①レナの家へと向かう

②圭一の家へと向かう

③学校へと向かう



~あとがき~


かなり放置していたな。今でも反省はしていないけどww


よし、今日はもう寝ますかww