Centotrenta 代表 加藤いさおのBLOG                        


大阪南船場の隠れ家的

メンズセレクトSHOPのオーナーブログ

もう15年弊社の
廃棄物を毎日取りに来てくれる
業者のオヤジさんがいる
稼業を継ぐはずの息子さんと
仲違いして
オヤジさん1人でやっている
先日集金に来てくれた時
かなり年季の入った集金袋を
持っているので
「おとうちゃんこれ使ってや」と
クラッチバックを渡した
「こんなハイカラなもん
ええんかいな?」
「ええよー
ちょっと気分変わるやろ?」
「これ持って
嫁と温泉でも行きたいな」
「行っておいでや」
「アホ、正月の三が日以外
362日働いてるから無理や」
「働きすぎやで、身体だけ
ほんまに気つけてや」
「死ぬときゃ死ぬ
ほなな!」と言い残し
去って行った
見送っていると
くるりと振り返り
最高の笑顔で
「大事にするわな」と
トラックに乗って行った。
オヤジさんは
ずっと大事にしてくれると思う
そんな人だ。

団地育ちの私は

ご近所の方々と当たり前のように

コミュニケーションを取って

育ってきたので

最近のマンションのあの閉塞感は

若干寂しいような気がする

 

団地は数多くの棟があったのだが

 

なんとなくあの棟には

あの家族が住んでいるということは

子供ながらに理解していた

それだけ

挨拶もするし

日常会話があったのだろう

 

現在私が住んでいる場所は

大阪の心斎橋の近くで

ちょっとイキっている方々が多い場所だ笑

同じマンション内の住人の方々も

勿論挨拶もしてくれるが

あの団地のように

心の底からコミュニケーションを

取る方々は

一人もいない

私もその一人だが

時代の流れなのか

やはり

ちょっと寂しい気もする

 

よく道で会う

ばあちゃんが居る

シルバーカートを押して


↑こういうやつ ※Google


コンビニでもよく会うし

道端でもよく会う

「にいちゃんおはよう!」と

本当に団地を思い出させてくれる

ご近所のばあちゃんだ

 

2週間ほど前

仕事帰り

土砂降りで傘をさして歩いていると

そのばあちゃんが

傘もささずに

土砂降りの中歩いている

 

慌てて駆け寄って

「おばちゃん、傘は??」

 

とさしていた傘にばあちゃんと入りながら

 

「無いねんけどだいじょうぶや」

 

「あかんあかん風邪ひくって

この傘持っていき

俺すぐそこのマンションやから」と言う

 

「あほは風邪ひかへんから大丈夫や!」と

本当に

昭和のあの頃のままの

ご近所の方の対応

 

「あかんて、これ渡しとくから」と

半ば強制的に

ばあちゃんに傘を渡して

私は家までダッシュした。

 

その数日後

私はコロナにかかってしまった

 

あれだけイキッて

ばあちゃんに

「風邪ひいたらどないするん?」と

言っていたのに

 

なんとも己は

間抜けだなと

 

昨日シルバーカートを元気に押しながら

散歩しているばあちゃんを

遠目で見ながら

 

クスリと一人ほほ笑んだ

 

 

目の前が公園で
蚊が多いのです
店の踊り場で蚊取り線香を
焚いたら
瞬時に幼少期に脳が
タイムスリップした



それだけ匂いって凄い。
あ、現在コロナの後遺症で
嗅覚ゼロやった・・・
緊張(金鳥)の夏・・・・
病み上がり東京出張中の加藤です



今朝、ある事に気づく
手首に香水をつけたが
匂いがしないのだ
勘違いかな?と思い
もう一振りしたが
全く匂いがしない
コロナの後遺症で
嗅覚がやられたのだと確信した
展示会なので
メーカーさんに手首を匂ってもらうと
「めちゃくちゃ匂いします」と言われ
コロナの怖さを今更ながら
思い知った
バイヤーという職業柄
商品を見て
これや!と思う
嗅覚すら麻痺してたら
どないしましょ笑
皆様、くれぐれもお気をつけて!

体の節々が痛み

海外出張の疲れと風邪のひきはじめかな?

と思い。

昔からお世話になっている

職場の近くの病院に行った

診察前の熱は36.9°

「先生、疲れやとおもうから

ビタミン注射打ってや」


「節々痛いんやろ?

一応コロナの検査しよう」

「コロナ?大丈夫やって」

「検査受けなビタミン注射打たへんからな」


「わかったわ

鼻にギューンするの嫌やねん」

「.みんな嫌や」

そんなやり取りがあり

鼻にギューんとして

検査した


結果が出るまで

先生と看護師の方達と

世間話をしていた

「ほら、見てみコロナや」

「え??」

私は、絶句した


「もうな君の事

どれだけ診てるおもてんの

嫌な予感してん」


自分でもめちゃくちゃ動揺しているのが

わかる。


「仕事・・・」


「休みなさい」


「せやんな」


「働きすぎやから

休めってことや」


「スーツの採寸あるのに」


「お客さんに言い」


「わかった」


「奥さんと子供さんにうつしたら

大変やから実家に帰ってもらうなら

してもらいや」

「うん」

「熱あがるかもしれんから

上がったら飲む薬も出しとくから

はい、お大事に

ゆっくり寝るねんで」


「はい・・・」


職場に戻り


「すまん、コロナになった」

「えーっ?皆がなった時も

絶対かからなかったのに・・・

熱なかったんですよね?」


「せやねん、あの先生

天才やわ」


「取り敢えず

ゆっくり休んでください」


妻と子供は

妻の実家


私は家に帰り

さほどしんどくないのに

仕事を休む自分に

なんだか皆に申し訳ない気がしたが

取り敢えず寝た


2時間くらい経って

目が覚めた


「ん?なんやこれ

めちゃくちゃしんどい気がする」


熱を測ると

38°後半


これはあかん


みるみる

身体がおかしくなってゆく


薬を飲み

OS-1がぶ飲みして



また寝る

1時間おきに節々が痛くて

目覚める


熱を測ると

40°近い


これがコロナか・・・

心が折れそうになる


数日経って

ようやく回復した


ウイルスは弱体化していると

聞いているが

それでこれか


今、またかなり流行っているみたいです

皆様くれぐれも

お気をつけて。


手洗いウガイ必須ですぞ


いやーしんどかったです。

明日から復活します

ご迷惑をお掛けした

お客さん スタッフの皆さん

すみませんでした。


そして

先生ありがとう!