CEPIO東京スタッフ中村です٩(ˊᗜˋ*)

今日はシンガポールでのお話しをしたいと思います。
国の面積が東京23区位、とても小さな国のシンガポール。
また、多民族国家という事もよく知られていますよね。
中でも中国系が70%以上と多く、次にマレー系、インド系です。
公用語は英語、中国語、マレー語、タミル語(南インドのタミル人の言語)と4つもあります。
したがって、シンガポーリアンの
大半が母国語と英語を話すバイリンガルです。
ある日、シンガポーリアンの友人Casieの誕生日会に行った時の事です

そこには、シンガポーリアン、韓国人、日本人それぞれ2人が招待されていました。
シンガポーリアン2人は、Casieの幼なじみで、いつしか彼女と3人で楽しそうに話しを始めました。
私は、その3人の会話をなんとなく聞いていたのですが、
英語で話していた彼女達が、何の前置きもなく、突然英語ではない言葉で話し始め、しばらく話し込んでから、また英語で話し始めたのです。
後でCasieに「今、何語で話してたの?」と尋ねてみると、
「私達は中国語も話すの。話している時の気分やノリによって、言葉が英語になったり、中国語になったりするのよ。いつもやっている事だよ」と言っていました。
彼らにとっては、2カ国語の切り替えなんて日常の事、何気ない友達同士の会話でも起こる事なんですね。
日本でも、日本語と英語を
喋る必要がある環境だったら、シンガポールのような事が当たり前に起きていたんでしょうね。
日本の当たり前が必ずしも外国の当たり前ではなく、
世界には色々な当たり前があるんだなと思う出来事でした(⑅ ॣ•͈૦•͈ ॣ)
