映画
☆心が叫びたがってるんだ。
これまた浄化力ハンパないです。話題作だから、名前はみんな知ってるかもしれないですね。
・CV内山さんの少年、坂上くんが好青年すぎる件。
これまた、めっちゃいい子。見た目も好みだし、内山さんの声もわりかし好きだし、それを目当てにこの映画を見たわけですが(笑)、そういう予想を遥かに上回る良さ!!!なに!!!こんないい子いるかよ!!!!!
ほんとうに、まっすぐないい子でした。
そして、音楽とともに生きている子で。しかも鍵盤ときた。
私もピアノをやっていて、しかも、ベートーヴェンさんとは高校時代長らく付き合っていたので、この映画、すっごくすっごく心に沁みました。
また弾こう、ベートーヴェン!!!ってなりました。笑
これ、以下、若干ネタバレかもしれません。
楽しみに見る人は、この部分、読み飛ばしてね。
じゃあ行くよ。
えっと、要するに、クラスで地域交流会の出し物をしなきゃいけなくなって、ミュージカルをやる、って言う話なんだけどね。
主人公の女の子、成瀬ちゃんは、幼いときの心の傷みたいなもので声を出すとお腹が痛くなっちゃうんだよね。
だけど、歌だったら歌っても平気だった。
歌にのせて、気持ちを伝えるのはどうか、って。
成瀬ちゃんが、これまでの生い立ち、自分が傷ついたこと、閉ざしてしまったこと、それをもとに物語を綴り、坂上くんが、ベートーヴェンの音楽にのせたりして、それを曲にするのね
ミュージカルの終わり方について、真剣に考えた成瀬ちゃんの思いを、
真剣に受け止めて考える坂上くんの、その、まっすぐさがまた凄くきゅんとしました。
ベートーヴェンの悲愴は、私、高校時代にけっこう長いこと弾いていたので(正確には部活に明け暮れすぎてあまり練習せずレッスンで弾くだけだったから全然合格にならなくてずっと弾いてた笑)、ほんとう、あのメロディってだけで思う所がありました。
ハッピーエンドと、悲しげな終わりと、どっちの終わり方もこめたい、メロディーを重ねる感じとか、ほんと、すごくいいと思いました。
あのメロディーって、よくそういうふうに使われていますよね。
何か別の曲に、背後に伴奏的に入ったりしていた記憶があります。
(あのメロディーっつっても、見てない人にはわからないだろうけどごめんなさい)
他の登場人物、主要は二人かな?あのふたりもよかったし、それぞれ、共感できる部分があったなぁ。
野球少年もいい奴すぎた笑。
そして、成瀬ちゃんが、言葉は人を傷つけるんだから、簡単に死ねとか言うな!って怒った場面、すごく共感しました。。。
私も、言葉に対しては凄く敏感で。
たぶんね、周りの人はそこまで深く考えないと思うんだ。笑
でも私はすっごく考えてしまうんだよね。
そして、思ったように伝わらないのなら、むしろ言葉にしないほうがいいんじゃないか、って思ったりもするんだ。
こういうブログにしてもそう。
思ったように伝わらないなら書かないほうがいい、とか、
読んでいる人のことを考えて、本当に思ったことを自由に書けないなら、書くのが辛い、書く意味がない、とか、考えてしまう時がある。。。。。
でも、ここさけの言ってたメッセージも、すごくわかるんです。
なにかを言葉にしたとき、思ったように伝わらないかもしれない。
思ったのと、違う伝わり方をするかもしれない。
でも、それこそが、おもしろかったりして。
自分一人で抱え込んでいるだけでは、蒸発するだけの気持ちが、
思いがけず、聞いている人の心のある部分にふれて、その人の何かを変えるきっかけになったり、とか、
そういう奇跡って、けっこう、面白い。
私は、ときどき、人一般と関わるのがしんどくなって
ともかく、人からの連絡を絶ちたくなるんですが
でも、やっぱり、たとえばそういう辛さとか、悲しみとかも
少しでも言葉にしてみると、何か変わるんじゃないかな、って思ったりする。
要するに、人との接触を断ちたい、言葉を発したくないのは、
人を傷つけたくない、って理由ばかりではなく、
けっきょくのところ、
自分が傷つきたくないからなんだよね。
私の場合はそう。
結構プライドが高いし、理想も高いし、
人とかどうでもいい、マイペースのようでいて、実際、人からこう見られたい、とか、こう思われたい、とか、そういう気持ちがすっごく強くて
そういう理想の自分でいられないくらいに、心が病んでいるとき、元気が出ないときには、
人とは関わりたくない、って思ってしまうのかもしれないんだ。
ま、自分のことは置いといて、
ほんとうに、ほんとうに、素晴らしい映画でした。
私は、言葉も音楽も大好きだから、余計に心に刺さった。
これからも、言葉も、音楽も、大好きでいたい、一緒に生きていたい、そう思える作品でした。
あと3回くらいは見たいな(笑)。
あともう1個、
人を好きになるって素敵なことだと思います。
それは「先輩と彼女」って映画も見て思ったけど。
好きになった相手に、すでに好きな人がいた場合、好きにならなければよかった、出会わなければよかった、って、一時は思うかもしれないけれど。
でも、私は、出会いはすべて必然だ、って思う。
そして、たとえ、思いが叶わないとしても、誰かに好意を持つことができる、って言うのは幸せなことだし、応えられないとしても、誰かに好意を持ってもらえる、って言うのは、幸せなことだと思う。
その「好意」が、どの程度かによって
別に恋人になりたい、とかじゃなくて、好き、って言う「好意」でも、
そういう気持ちって、やっぱり、素敵だなって思う。
自分以外の誰かのことを、大切に思い続けることなんて、そう簡単にできるもんじゃないよ。
それができるだけでも、素敵な人だと思うし、
たぶん、傷ついたり傷つけたりすることが辛くて嫌になるのもあるけれど、でも、
でも、やっぱり何らか「好意」「好きって気持ち」があり得るからこそ
人間って面白いし、生きる意味もあるってもんだと思う。
人を好きになることで、人間って、一番変わるんじゃないかなぁと思います。
そのことによって、心底落ち込んだり絶望したりもするかもしれないけれど。
それも、後になってみると、ちゃんといい形で糧になったりするものだし、ともかく、
人を好きになれる人って、素敵だと思いますよ。