久々に辻村深月さんの本を読んだら、女子の内面とか、職場での先輩後輩関係の裏側とか、
人間だからそりゃ、闇はあるだろうけれども、エグイ部分ばかりが描かれ凝縮された短編集すぎて
一旦投げました。
また、気が向いたら、読みます。
別に、小説が作品として悪い、って批判しているわけじゃないよ!!やっぱ、人間の内面をうまいこと炙り出して書いちゃう辻村さんはすごいと思う。
そういう所を、わたしも、尊敬していたし、
自分は、思ったことを、すぐに口に出さないタイプだから、色々共感して読んでいたんですよ。
だけど、あるとき、学校の先輩に、おすすめの小説を聞かれて、
辻村さんのとある小説の名前をゆったら、その先輩は、ほんとうに読んでくれて、
ただ、
ここに描かれている人物、最低。自分のことしか考えていない、こういう人たち、私は嫌いです。的なことをキツく言われて、一瞬愕然とした記憶があります。
そもそも、お薦めされた小説を読んで、(というか、自分から聞いてきたわけでこっちが勝手にすすめたわけでもない笑)、それで自分に合わなかったとして、それをわざわざハッキリ伝えたりするっていうのがまず珍しいよね(笑)
でも、そういう、裏表ないところ、まっすぐな所がその先輩のいい所で私は凄く好きだったし、私のことをいつも、好きでいてくれたから嬉しかった。女の先輩で、先輩だけど、友達として、そして何故か私を慕ってくれたことが。その当時は私にしては珍しく、濃い友達づきあいをしていた数年間?数か月?いや、数年だよな?今となってはほんとうに自分だったんだろうか、って思うくらい
特別な時間でもあり、思い出すと涙が出てきます。話すと長い。
で、辻村深月さんの小説の話に戻ると、そのときは、ともかく、不愉快な思いをさせたならすみませんでした、たしかに辻村さんの小説って、描かれている人物がけっこうえぐいですよね、って返して終わったような気がしますが
その当時は、私は辻村さんの小説をほぼ全部読み漁っていて、一冊も、そんな不愉快とも苦痛とも思わなかったんです
だけど今回、読んでいて数ページでもう辛くて辛くて
それは今回の作品がたまたまなのか
短編集だから、凝縮されちゃってるのかな、って気もする。
けど、私自身が少しは変わったのかもしれないね。
今は濃い付き合いがあまりなく、淡白な付き合いで、
友達と深く付き合うことを知らないうちに回避しているから、
あんまりそういうの、深く突きつけられても困るし、感動も薄くなっているのかな
まあ大人になったということかな
でも、前に、どの著作を読んでも面白い!と思っていた作家の本が
しばらく経って読むのがしんどくなるって、経験として地味に悲しいです
ま、でも小説とか映画だったらよくある話だよね
しばらくしてもう一回見たら全然印象が違った、とかさ。
そういうわけで別の作家のミステリーチックな作品を読んでいるけれどこっちはおもしろくって
弟が可愛いんだよねー
最初は単に駄々をこねているだけの子供かと思ったけれど。。
昔は兄が欲しかったけど、
今でも欲しくなくはないけど、
最近は、弟でもいいかな、って思い始めた。
可愛くて利発な弟だったら絶対手放さない自信がある!
フランソワ・オゾン監督の
「17歳」って映画をみたんだけど、
マリーヌ・ヴァクトっていう超可愛くて色っぽい素敵な女優ちゃんが
思春期の盛りで、
恋や愛、性欲、男性っていうものについて揺れている時期、
親に黙ってこっそり売春に走り、
基本的には同じ客は一度きりだけど、
凄く瞳の優しげな(←というのは私の主観だ(笑))老人に年齢を偽って呼ばれたときにその老人があまりに優しいから、何度も会ったりする
という話で
まあ
フランソワ・オゾンさんなので、え!っていうえぐい展開もありつつ
基本、フランスてき音楽、シャンソンてきなのにのって、展開してるのかわからない長いなーというシーンもありつつ(フランス映画的な、頽廃的な・・・・・)最終的に解決したのかしてないのかどっちやねん!って感じもありつつ
でしたが
母親も本当に美しかったなぁー
父親は再婚したあとのほうは、ホントに、理解ある大人でありつつもどこかのんびりしていてたぶんこの母娘みたいな美しくて情熱を内に秘めてる人たちにはたまに振り回されるんだろうなーと思いつつ、それでも好きだから一緒にいるんだろうなぁーと思いました。
で、私が一番言いたいのは
このマリーヌ・ヴァクト演じる主人公ちゃんの弟がいかに可愛かったか、ということです。
利発で可愛い弟ってこれだよ!!
可愛いっていうのは、顔がとかそういうのじゃなくて、いや、もちろん、顔も表情も可愛かったんだけど、
行動とか、雰囲気とか
お姉ちゃんの恋人らしき相手と、気を使ってちゃんと仲良くなるところとか、懐いてる所とか、
真夜中のデートのことを親にばれないように協力しつつ、帰ってきたら絶対話してよって約束するときの表情とか。。。
ま、その恋人らしき人はひと夏の思い出で帰っちゃったりするんだけど
手紙書いてるの?とか聞いてみたり
で、その弟くんが好きな子がいるとかでからかわれると
姉ちゃんと一緒だよ、恋人は作らない、とか言ったりして
まあとにかく可愛かったです。(←それしか言っていない。)
あー
ほんとに、女優さん綺麗なんで、目の保養になりますよ
お母さんも綺麗で、娘が売春していることがばれたときの、ヒステリーを起こして娘を叩きつつも泣いて取り乱したことを謝るあたりとか、
おー女性のことよくわかってんなこの監督、って思いましたよ
というか色々思いだしそうになりました、母親のこととか
たしかにめっちゃキレて殴りつつもそのあと急に謝るとか、それならキレる前に気付いてって思うけど
でも、たまにはヒステリーくらい起こしたほうが、私みたいによくわからない闇世界に行かなくてすむのかもしれないね
というか女性らしいしね
わかりやすいし
あ、利発かどうかわからないけど
弟と姉のものとしては
「インヘルノ」ってマツモトトモさんの漫画がすきです
『花とゆめ』連載だから一応少女漫画かな。
こういう展開をフランソワ・オゾンにまで期待してしまった
どういう展開だよ
って思ったら読んでください少女漫画インヘルノ。
とりとめないわー
終わらないから終わりますね。また。