小学校2年生の時、駄菓子屋さんに行こうと思い、
国道45号線の横断歩道を手を上げて車の止まるのを待ってました。
左側から10トン車が来て、横断歩道の前で止まりました。
右を見ると清掃車がごみ収集のためもあり手前で止まってくれました。
「よし、右も左も車は止まった。」と思い、
手を上げたまま横断歩道を1歩、2歩、3歩と歩き始めた
その瞬間右側から4トントラックが通過してきました。
一瞬のことですが、今でも鮮明に覚えています。
右側から来た瞬間とっさに右を振り向いて
トラックの金具に左ほほと小鼻の付け根を引っかいてしまった状態でした。
僕は小学校の体操の服(真っ白の体操着)を着ておりましたが
真っ赤に染まっていました。
歯医者に行った後でしたので左手に診察券を持っておりましたが、
手の力が抜け、その診察券が左手から
「ひらひら」と離れていく姿を見ておりました。
病院に付き添ってくれたおばあちゃんに、
「診察券が・・・」と言いながらもたれかかっていったのです。
自分では、立っていられなかった。
車が次の信号で止まると、
周りの運転手たちがそのぶつかったトラックの運転手をつれてきました。
いわゆるひき逃げしようとしたところだったのです。
僕は、遠藤病院と言うところへ運び込まれ部分麻酔で手術。
何時間かかったかは分かりません。
翌日の夕方にやっと目が覚め夕焼けを眺めていたことを覚えています。
あと半歩先に出ていたら、
とっさに右を向いていなければ、
命は無かったそうです。
大分見えなくなりましたが、今でもよーく見ると傷後がしっかりあります。
25歳で過労から入院2週間生活。
30歳で風邪から合併症でこれまた入院。
復帰するまで6ヶ月かかりました。
こんな経験からか、明日有るか分からない自分の命、
だからこそ今日を精一杯生きる。
全力で壁に向かっていく。
少しのことで苛立ったり、苦しがったり、
悩んだりして人生をつまらないものにしない。
人生は限りあるものなのだから。
今こうして生きていることが素晴らしいのだ。
生きていればなんだって出来る。
常に前向きに有意義な時間を過ごそう。
いま僕は、毎朝目が覚めることに感謝しています。
「あぁ、今日も生きることを許された。生きることが出来る。」
そう感じます。
神棚に手を合わせ今日一日を授かり、ありがとうございます。
と言って一日をはじめます。
みなさんも時間は有限です。
一日を大切に精一杯生きましょう。