ある夜の出来事 | AQUAのCEOとしての日々

ある夜の出来事

Sydneyにいる頃、その日は珍しくパブに行った。そもそも自分は一滴も酒が飲めない。それに夜遅くまで起きていることが出来ない。。









"年くってるからだよ" って思ったあなた!




年齢のせいではない!






早寝早起きをモットーに、飲む、打つ、買う等一切しない。人によってはつまらない人生だと切り捨ている人もいるが事実だからしょうがない。




そんなしがない人生だが、パブへ行った。周りは徐々に酔っ払っていくが、こちらは徐々に眠気が襲ってくる。



8時過ぎ時点でかなり眠い(ーー;) それに音楽がガンガンに流れているし、空気は悪いしで気分は最悪である。


それでも11時すぎぐらいまでは頑張ったが、最終電車を逃したら家に帰れなくなってしまうのでパブを出た。





駅に着いて時刻表を見たら次の電車が来るのに1時間ぐらい待たなければならなかった。



仕方ないなぁ~と



思いベンチに座っていたら、睡魔が(-_-) さすがに駅のホームのベンチ、それも日本ではなくて外国のホームで寝るのはまずいだろうと、思ってはいたが




爆睡(-_-)zzz





もう途中どうでもよくなってベンチに横になって寝てしまった。



パッと目が覚めたら自分の周りをチョロチョロしている白人のおっさんがいた。

妙に笑顔で、「ハーイ」と言われた。よくわかんねーなぁ~と思いながらも、てきとうに返事をして電車を待った。



数分して電車が来た。




シートに座っていると、先ほどのおっさんがまたやってきて、「ハーイ」としつこく挨拶である。



うざいなぁ と思いながらも返事をすると、横に座ってきた。



まぁ おっさんだが犯罪者ぽい容姿ではないようだし、たいしたことはないだろうと高をくくっていた。



少し酔っているみたいで、やたら話しかけてくる。家はどこだの、今日は何をしていただの、おっさんの住んでいる場所の説明だの


うるさいと感じながらも適当に返事をしていたら、最後にお前は男か女かみたいな質問をされた。



わけわからんこと聞くな~と思いつつも、「男だよ」と答えた。



そしたらなぜだ?と聞いてきたので、見りゃ~わかるだろうと思いつつ、男だから男だと答えた。





そして、自分の家の最寄の駅に着いて、自分が「じゃ~ねぇ~」と言って席を離れた瞬間、おっさんが着いてくるではないか!




たしかこのおっさんの最寄の駅はまだ三つ先のはず。




ちょ、ちょっと待てと思い、なぜここで降りると訪ねた瞬間!



おっさん、僕のお尻を触りながら 




「今から君の家に一緒に行くんだよ」って言うじゃないですか




あ、あなたは な、なにを言っているの(゚Д゚≡゚Д゚) こ、こりゃやばいと思い、とにかく 「 No no no no no no 」の連発。英語人生の中であれほどNoを連発してことは未だかつてない。



そしておっさんは理解したのか、電車に戻ろうとした瞬間!





電車のドアが閉まって、おっさん乗り込めずΣ(T▽T;)







その電車って さ、最終電車じゃなかったですっけ?




すぐさまおっさん 自分のところへ向かってくるじゃないですか




これまたやばいと思い、その瞬間 ダッシューーーーーーーーー



小学校の時、ピンポンダッシュをしたぐらいにダッシュした。






後ろなんか振り返る余裕はなかった。怖くて怖くてとにかく走った。









それから数日後その地区から引っ越した。

けしてゲイ受けするタイプじゃないのだが 

こ、怖かった_| ̄|○