シンガポールの倉庫ビジネス

新年あけまして・・・と思っていたら、もう1月も末です。
このところバタバタで、久しぶりのブログ更新です。
さて先日、NHK-BSの番組で、景気のよさそうなニュースを見ました。
シンガポール・活況 ”倉庫ビジネス”2013.1.24
http://www.nhk.or.jp/worldwave/marugoto/2013/01/0124.html
この倉庫ビジネスは、シンガポール政府が強力にバックアップしています。
「自由貿易地区」と呼ばれる非課税地域を拡大し、最新鋭の巨大倉庫を誘致。
貴重な物品の置き場所を提供して富を保管するアジアの一大拠点を目指しているとのこと。
資源の無い国シンガポールのハブ化(アジアの拠点)政策の一環のようです。
この、倉庫ビジネスのターゲットは、アジアの富裕層
預かるモノは、貴金属や絵画などの美術品(現物資産と言っていました)
倉庫は、世界最先端のセキュリティシステムを誇るといいます。
建設費用は、およそ90億円というからスゴイものです。
(世界中の資産家の財産の保管を手がけてきたスイスの企業が、3年前に建設)
現在8つの企業がこの倉庫をテナントとして借りている、と紹介されていました。
たった8つ?と思いましたが、
利用者は、世界的なオークション会社や、スイスやカタールなどの美術品や貴金属を売買する会社だそうで、
金額はケタ違いなんでしょうね、きっと。
日本にも、倉庫業を経営している会社はたくさんありますが、ここら辺りが特徴的です。
ロンドンの画廊オーナーや、日本人美術商のコメントも紹介されていましたが、どれも、期待度が高そうな内容でした。
一方で、いわゆるブラックマネー・不正蓄財などの資産の逃避先として悪用されるおそれがあると問題点がとりあげられていました。
私のような、一般人には、
長期的なビジネスモデルには見えませんが、
短期間での回収を見込んでいるのか?
それとも一部の大金持ちは末永く利用するのか?
いずれにしても、スケールがデカいネタでした。
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