中小企業の賞与支給状況 | 二代目社長強化計画

中小企業の賞与支給状況

$二代目社長強化計画-中小企業ボーナス2012冬


「お父さん、嬉しそうだね」
「会社からボーナスを貰ったからね」

「お母さんは、キビシイ顔しているね?」

「それはきっと、お年玉のお金をどうするか考えているんだろう」

「あの人は、なんで青い顔をしているの?」

「ボーナスを払うのに苦労しているんだよ。あの人は、中小企業の"社長さん"だからね」


中小企業の場合、
代表取締役をはじめ会社の役員には、賞与を支給しない会社が多いです。

その理由の一つは、
原則として、損金(法人税法上の経費)にならないからです。(*例外あり)

さらに、特に中小企業の場合には、利益が少ない、内部留保が少ないという事情もあります。

つまり、会社にメリットがないんです。


ちなみに、中小企業の冬のボーナス支給状況はどうなのか、こんな記事を見つけました。

MONEYzine 12月15日(土)18時0分配信 ~冬のボーナスから・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121215-00000003-sh_mon-bus_all

---以下、抜粋です---
一方、大阪市信用金庫が4日に発表した中小企業の冬のボーナス支給状況によると、
中小企業は厳しい状況におかれていることが分かる。

大阪市信用金庫が11月上旬に、取引先企業から1,101社を無作為抽出し、この冬にボーナスを支給するか聞いたところ、
「支給する」と答えた企業は昨年より1.2ポイント上昇したものの、50.2%・・・

・・・「ボーナスは支給できないが、少額の手当てを出す」と答えた企業の割合は33.6%(昨年比2.1ポイント減)で、
「全く支給しない」と答えた企業の割合は16.2%(昨年比0.9ポイント増)だった。

 冬のボーナスを支給すると答えた企業519社を対象に、1人当たりの支給額を聞いたところ、
その単純平均は27万963円だった。
~平均支給額を企業規模別にみると、
従業員50人以上の企業で前年比0.65%増加の32万8,040円、
従業員数が20人~49人の企業で前年比0.21%減少の29万5,632円、
従業員数が20人未満の企業で前年比0.29%減少の26万1,208円~
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経営者の多くは、なんとか賞与を支給しようとご苦労されていますが、なかなか、キビシイ数字ですね。
中小企業の踏ん張りどころです。




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