悪い情報から聞こうか

「良いニュース(情報)と、悪いニュースがある。
どっちの話からしようか?(どちらの話から聞きたい?)」
外国映画の字幕で、出てきたりしますよね。
では、どちらか一方のニュースしか無い場合はどうでしょう?
先日、仕入先から納品日がズレる(遅くなる)と連絡がありました。
連絡が入ったのは、当初の納品予定日でした。
これは、マズイですよね。
連絡が遅すぎます。
日本の企業は、予定、計画を重要視します。
時として、不可抗力で予定を変更せざるを得ない場合がありますが、
それならそれで、なるだけ早く情報が欲しいわけです。
当日まで、何の連絡も無いというのは問題です。
その時まで、何の対処も出来ないからです。
電話があったときに、そばにいたスタッフに、こんな話をしました。
良いニュースを伝えることに抵抗がある人はあまりいません。
だから、直ぐに電話をかけられます。
一方、悪いニュースを人に伝えるのは苦手という人は多くいます。
例え自分に責任が無かったとしても、なんとなく気が重くなります。
「がっかりするだろうな」「怒られるんじゃないか」「嫌味を言われるかも」・・・
だから、直ぐに電話をかけることをためらったりします。
でも、それでいいんでしょうか?
良いニュースは、多少遅れて聞いても問題ない(ことが多い)
悪いニュースは、その後の対処のために緊急度が高い(たぶん)
だから、悪いニュースほど早く伝えるべき
リーダーは、常日頃から部下に言っておいたらどうでしょう
「悪い情報を早く出せ!」と
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