A社の普通でないという話 | 二代目社長強化計画

A社の普通でないという話

A社は、求人募集をし中途採用を行った。

採用となったのは、B社から転職したCさん。

二代目社長強化計画-人シルエット


上司「Cさん、営業時の立替金(経費)の精算は、この紙に記入して領収書と一緒に提出して下さい。」

Cさん「先に、前渡しで幾らか出していただけないのですか?」

上司「はい、普通は前渡しは行いません。一度は、各自で立替してもらっています。」

Cさん「いや、普通は先にお金を出してくれますよ、前の会社もそうでした・・・」



普通という言葉は、ムズカシイですね。

誰もが、自分の経験に基づいて、無意識のうちに「普通は○○です」などど言ってしまいます。


仕事に関しては、安易に普通などという言葉は使うべきではないのかもしれません。

上記のケースでは、その後トラブルになるようなことはありませんでしたが、
誰もが誤解の無い表現を使うということを心がける必要がありそうです。


えっ!フツウに考えたら解かることだって?

ですよねー・・・


◎ちなみに、経費精算書をつける場合には、
日付、支払先、内容、金額の4つを網羅しましょう。
消費税法が関係しているそうですが、詳しくは税理士さんにお尋ね下さい。