勘ピューターな創業者と、数字を読みたい後継者の話 | 二代目社長強化計画

勘ピューターな創業者と、数字を読みたい後継者の話

中小企業の経営者らが集まって会計の勉強をしたときのこと

参加者は、業種、年齢、性別、全てバラバラで、
創業社長、二代目社長、後継者など、さまざま。

講師に公認会計士さんをお願いして、
それぞれが自社の決算書を準備して読み方を学んだ。


◎解ったこと

「数字が読めなくても素晴らしい業績の会社の経営者になれる」

なんと、小規模ながら強い会社を作ったベテラン経営者のほとんどが、

決算書の見方をよく知らなかった!


数字なんか、読めなくてもいいのか?



この人達の共通点は、創業社長であったこと。

「イヤー、ウチの会社がスゴいかどうかは分からんが、
この規模だから、勘ピュータで十分、税理士さんも居るし・・・はっはっは!」



もちろん、この参加者が全てではないでしょうが、

経理や会計のコンサルをしている私としては、複雑な気持ちになりました。

こんなことが、あるんだなー


帰りがけに後継者と話しをすると

「創業者はそれでいいんですよ。自分で体感してきていいるから。
だけど二代目には数字が必要なんです。寄りどころがね・・・」


なるほど、そうかも知れませんね。

少し、ホッとしました。





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