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幸せ捜索隊のブログ

不幸と幸せは背中合わせ。今不幸でもその裏側はすぐそばにあるって。前向きに生きたいね。

6月19日(水)

信じるか信じないか、脳の可能性は無限大だと今でも信じている。

朝4時過ぎ、妻が息子の声がする、居るわけないよ病院で寝てるから寝なよ

こんな朝早くから、このやり取りは初めてだった。

4時半精神安定剤を飲んでも、息子の声がするから。いないから寝なさい。

5時過ぎ、息子の音がする、コンセントに刺さっていたものを一つ外してみた。

妻は朝から違和感を感じていたのだと思う。5時26分病院の番号表示。

父が亡くなった時も朝の電話で起きた時で、今回の電話は怖さ以外の何物でもなかった。『息子さんのお父様ですか』『はい』『息子さんの脈がほぼ無い状態で危険です、至急病院に来れますか?』『すぐに行きます。』

昨日すべての数値が安定しており、転院を考える時期に来ましたというのは?

前回の転院話の時も翌日に急変、余命1日、まさかの今回も急変。

すぐに車を飛ばす。30分も経たないうちに病院からの電話。心臓マッサージをやる場合のルールを決めていたのだが、5ターンはとうに過ぎ、10ターンしましたが、蘇生できません。医師は夜間担当の若い医師、昇圧剤は?MAX、薬剤関係はすべて投与済み。AEDは?現在の心臓の状況では効果なし。息子の死を確信せざるを得ない。

妻は後ろでショックが大きすぎて言葉も出ない。

最後に息子のマッサージをしてから11時間経ってない。

全てが消えていく。何もかも。人生、自分の力には必ず助けてもらえる力を貰っていた。今回はこの82日間がMAXだったのか・・・・。

病院についたが、すでに心臓マッサージは終わり、死亡確認の時間待ち。

最後の瞬間さえ会えなかった。喪失感を超えた世界の終わりのような感覚だった。

何故心臓が止まる?酸素量のチェックは?痰吸引のチェックは?

脈が落ちていく原因は?心臓の限界?何を言われても信じるとか受け入れるとか

出来るわけがない。心肺停止からすべての事の時間軸が分からないまま。

誰も闇に消えていき、答えは誰も答えられない。あり得ない。

この息子のラストシーンは想像も出来ない。

しかし、息子の命が終わった事だけが確定してしまった。

心肺停止から78日、面会に行くと動かない息子の姿があった。

しかし長期脳死という言葉が普通に多く存在することが医学の発展、

医療機器の進化というのも理由なのだろうが、そういう患者が増えれば

臓器移植とは切り分け、治療の方針を厚生省は出すべきだと考える。

いずれ、正式に厚生省に動きたいと考える。

治療さえ行わない大規模医療機関も多く聞いているし、

脳死を強調し、臓器移植へ促すことも、そこには賛否があるので、話すことは無い。

しかし、どうすれば、脳の回復、意識の回復について、もっと多くの研究を進め

助かる命を増やすことを考えるべきだと考える。

本日体温が低かったが、昇圧剤の量も減り、安定した(低いレベルかもしれないが)

状態で、昨日の電話の内容は転院だろうと思うしかない。

安定しているとはいえ、内臓も脳も心臓も人工呼吸も生きることに精一杯であることは

間違いなく、早く脳幹に刺激を与え、自発呼吸を回復させてほしい。

リハビリや、循環器・脳外科・神経内科・耳鼻科等々、多くの科が揃う総合病院以外は

転院は出来ないと思う。今申請中の労災・保険・障害者等々も先生の変更は今は出来ない。急性期病院の在り方の前に、治療中の患者の状態・次のステップは、諦めることなく5感への刺激を新しい再生医療とのジョイント含め検討願いたい。

私は絶対に息子の回復を諦めない。

面会に行き、親は焦りから脳死からの脱却、昏睡状態からの脱却。

医師側は、いかに現状維持が出来るかなんだろうと思える。

そんな状態の中、今日は保険会社と話をすると、転院の話が

出ているみたいですよと親の知らない情報を聞かされる。

状態維持をするにも、体力が上がらなければ、血圧面も免疫力も

不安になる。

妻も私も生死の問題、どこまでの回復が可能なのか、回復なんか絶対ないのか。

揺れ動く心は24時間続く。

私は息子に生きていることを、命が続くことが絶対条件として、何としても諦めない。

そして親として、息子の今の状況を知っている人は少ない中、

回復も絶対に諦めない一人でいる。