Michael Monroe Japan Tour 2019に参戦してきました!!

冒頭から新作からのOne Man Gang、
Last Train Tokyoを叩きつけ、O-Eastのステージを所狭しと駆けずり回るパワー全開のモンローは新作を中心にハノイや自身の血肉となってきたロックンロールやパンクの古典的なカヴァーまで何の躊躇いもなく、コレでもかとばかりに終始パワー全開で魅せてくれる。例えばRAMONESのカヴァーBlitzkrieg Bopでは自身がノリノリでドラムを担当し、DEMOLITION23から自身のソロ、そして勿論ハノイの曲もやってくれた。ジンジャーやドレゲンが出入りして頃から10年近くMICHAEL MONROEというバンドに在籍している元NEW YORK DOLLSのスティーヴ・コンテとリッチ・ジョーンズという2人のギタリストもソツなくプレイをこなしていたがHANOI ROCKS時代からの盟友サミ・ヤッファと2010年からずっと一緒にやっているカール・ロックフィストのリズムセクションも荒々しくてマイケルの音楽には合っていたと思う。マイケルのロックは単純明快でいつどんな形態で誰と演っても大筋は変わることがない。コレが好きなんだ!コレしかないでしょ!ってスタンスがファンを裏切らないし、そもそもビジネライクに舵を切っていたらもっと成功していてもおかしくないアーティストだ。紆余曲折の上、自分のやりたいことを変えずに更に焦点が定まったMICHAEL MONROE というバンドはもうHANOI ROCKSと名乗っても良いんぢゃね(笑)との下衆な想いが一瞬脳裏を過ぎったが、Don’t Ever Leave MeやMalibu Beach Nightmareをパワフルに叩きつける現在の彼らはそんなものはとっくに超越してしまっていると改めて思い直してしまった。マイケル!最高のロックンロールショウだったぜ!やりたいこと自分の一番得意なものが微塵の迷いもなくここまで焦点合ってるって良いな!
俺も少しは頑張ってみるよ。自分の最も得意な分野でねw爆  笑
 
【Setlist】
1.One Man Gang
2.Last Train to Tokyo
3.Junk Planet
4.The Pitfalls of Being an Outsider
5.In the Tall Grass
6.Ballad of the Lower East Side
7.Old King's Road
8.‘78
9.Black Ties and Red Tape
10.Motorvatin'
11.Hollywood Paranoia
12.Trick of the Wrist
13.This Ain't No Love Song
14.Don't You Ever Leave Me
15.Malibu Beach Nightmare
16.Up Around the Bend
(Creedence Clearwater Revival cover)
17.Dead, Jail or Rock 'n' Roll
 
Encore
Blitzkrieg Bop
(RAMONES Cover)(Michael on drums.)
Low Life in High Places
Built for Speed
Nothin's Alright
(DEMOLITION23)
Hammersmith Palais
(DEMOLITION23)
1970