そもそもね、ハローワークでかなりのお金がでるぜ!ってことで決断した正看への道なんだけど、実際どうだったかを書いて行きますね。

まずハローワークの奨学金の正式名称は専門実践教育訓練というらしい。

受けるための条件は。。。検索してくださいませ。基本的には3年雇用保険に入っていて、勤務継続または求職中なら辞職後1年以内の人が対象。キャリアコンサルティングを受けてからハローワークに申し込めばok!

入学金と授業料の50%、資格を取得してそれを活用した仕事に従事したなら更に追加で20%出してくれるの。

ただ雑出費というか、たとえば放送大学のお金とか教科書代、健康診断とかのお金は含まれないのでご注意を。


他にあるのは都道府県や市、医師会がだしてくれるやつ。月々4万円くれて資格取得後県内で数年働けばチャラ。

ただ結構厳しいのよ、条件が。

たとえば自分のところだと、世帯収入が900万円以下とか前年と比べて4月か5月の月収が20%減少しなきゃだめとかね、仕事辞めなきゃ無理じゃんってな内容。

ただこれをもらうためにちょっと知恵を絞ってみる。だってさ、2年で96万円貰えちゃうわけだしね。

一番手っ取り早いのは別世帯にする。一つの住所に世帯二つにして一つはおら、もう一つをかみさんと子どもたちにすれば世帯収入基準クリアだわな。本当は住所移しちゃうほうが簡単だけど。

ただ、入学の書類に世帯の諸々を書いた気もするんで面倒な気も。。。

あとは4月か5月に介護休暇をガッツリ二割減少するよう取る。介護休暇って給料はでないけど欠勤と違って有給数やボーナス査定などには響かないはず。その月の収入は減るけどトータルで見ればお得間違いなしだし。

おかげさまで介護必要な両親がいるから取ろうと思えばとれるわな。

看護協会の奨学金は返済義務があるし、国民金融公庫のもただの借金だしわざわざ借りる必要はないかな。

自分は使えないけどたしかハローワーク申込みで更に融資受けれて返済免除できちゃうのもあった気がする、年収が少ない人向けだったと思うけど。

ちなみに専門実践教育訓練給付は過去に使ったことがある人でもほとんどの人はまた使えるよ。

自分も准看学校のとき使ったけど問題無くまた使えたから。

総額の縛りがあるんだけどそこに達する位の授業料にはなかなかならないから。

あとは放送大学のお金を七万円だか出してくれる奨学金もあるけど放送大学4月入校の人だけが対象なので自分は申し込めず。しかも募集人数が少ないので狭き門、なかなか難しい。

勤務先からの丁稚奉公奨学金が使える病院もそれなりにあるみたいだけど、丁稚奉公は一度こりたからなぁ。ただにはなるけど縛りがきつすぎるよね、ほんと。